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Maxの日記: 所有権?

日記 by Max

von_yosukeyan日記

・・・てのは、ソフトウエアに関してってことでしょう?
が、分野によっては既知かどうかを確認するのが困難なケースが今後あると予想されます。というか、「既知」であることが立証可能であるという主張はいまや幻想ではないかとすら。

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以下引用資料は若干古いので、現時点では必ずしも一致しないことが予想されます(西暦2000年を境にトーンダウンが目立つ)、あくまで思考材料としてのみ考えてください。

ディズニーの「アトランティス」や「ライオンキング」が盗作疑惑でもめたのはなぜか。彼らが確信犯なのかどうか立証する術すら、我々は持たないではないか。

第33回世界農業者大会

・知的所有権協定において、伝統的な、あるいは地域に根ざした知識を評価することは困難である。原種となる植物・動物資源の使用に関して、伝統的知識の保護や公正な補償を地域社会に与えられるよう、対策が必要である。

これは「フラットではけしてありえない」現実世界の一局面である。

インターネットが見通しの良い世界でも、階層構造を廃したフラットな構造でもないとしたら、上記の懸念と同じく、「既知」と我々が思っている技術について、それが「既知」であると立証できるかどうか疑わしくなってくる。

「車輪の再発明」で特許取得できてしまったオーストラリアのような国もある。
また、EUや日本のような法律を持たない、第3国の法人を経由して利益を受けることもあり得る。

また、こういう論述も存在する。
アグリビジネスに囲い込まれる遺伝子

例えば「産業競争力の回復・強化」という名目で知的所有権強化策を推進してきたアメリカでは製法特許ではなく製品特許、すなわち改良品種等の生物そのものを特許対象とする傾向にある。驚くべきは遺伝子までもが、その機能も十分に明らかにされていないにもかかわらず、単離され配列解析を完了したというだけで特許の対象にされていることである。

この場合、その作物を古来から利用してきた人たちには一切の権利はなく、遺伝子の解析をある程度成し遂げた時点でその作物に対する権利を企業なり個人が握ることができてしまう。既知かどうかはあまり関係ない。それがその国の国益に違わなければ、彼らにそれを禁止する理由は半分以上消失する。

アメリカの特許の傾向が現時点でどうなっているか、厳密に把握できていないが、上記のとおりだたとしたら、ヒトゲノムを解析した時点で我々の体すら企業特許に支配されてしまうのだろうか(苦笑)。こういうバカなハナシがまかり通っているのだ。
経済システムはグローバル化している。そこで一国の法律の持つ拘束力などは急激に低下しているが、事実上経済を握る一国の法律は世界を掌握してしまいかねない。

その事実を覆い隠すように、ゴミのような事件やテロリズムが多発する。

インターネットはそのフラットさ故に成長してきた。がその成長につれて、実世界のアナロジーを次第に備えてきたことも事実。ネット上での出来事が現実世界にフィードバックされる状況が悪夢なのではなく、これからはネット上ですら現実の悪夢から逃れられないかもしれないのだ。

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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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