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670722 journal

Maxの日記: デュアルライセンスのメリット

日記 by Max

japan.linux.comの記事。

実際にデュアルライセンスでソフトを販売しようとしている会社の
人間の記事だからリアリティがあるかなぁ。でも、まだそういう
形態ではリリースしてないみたい(あくまで検討中)。

このアプローチがどの程度有効なのか、ユーザ側としては諸手を
あげて歓迎・・・だと思うが、企業の方がどう考えるか・・・
この記事でかかれているのは、分析の一側面でしかない気がするし
コミュニティの成果をさらに自社製品に組み込むとしたら、
開発者自身がコミュニティの中核を担うことになるわけだから、
それなりの素養を持った人間でなきゃいけない。
それに営業、サポート、R&Dみたいなワークセグメントを設定して
その中で仕事をさせるというスタイルであれば、それはそぐわない
だろうから、組織のあり方(モデル)についても考え直す必要が
ある。

よって日本でこれをうまくやろうとしたら、もしかしたら企業対
社員の関係を見直さなきゃいけない気がするし、組織の形態も
変えないといけないし、別な意味での後ろめたさを抱えながら
(オープンにするべきリソースを隠して製品に組み込んでいる
とか・・・具体的に知るわけではないが)経営している
実態に自らメスを入れていかなきゃいけない。
結構痛みを伴うと思う。

で、そういう改革について恐れを抱いているのが、大方の企業の
管理職だったり経営者だったりするんだな。

****

追記:
「知財管理業務」が企業体に対して与える「コスト」を考えて
見ると、今後は結構大変なボリュームになると思う。
それに耐えられるところは楽天的に考えると結局ユーザから
支持されて利益をあげられるところと言う話になるが、クローズ
ソース形態だけのビジネスだと早晩体力を失ってしまう気がする。
あるいは、独り勝ちできそうなところが有れば短期的には
その企業が特定分野で寡占状態になるかもしれないが(携帯電話
関係とか)、でもすでに、そういう分野では日本は出遅れてる
気がする。

なら、コモンズに対して価値交換をしながら、その中で企業が
生きていく方向のほうが長期的に見てメリットあるわけだ。
企業の組織自体もそれを意識した形に変革できず、ユニークな
技術もなく企業としての基礎体力も不十分な企業には選択の余地
は無いのかもしれない・・・・

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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