Maxの日記: Everybody want to rule the world
日記 by
Max
テレビをほとんど見ない人なのと、ここ最近ネットをうろつく暇がないので昨日になってようやく事件を知った。悲しみや怒り、そして恐怖を覚えた。
国対国、イデオロギー対イデオロギーという構図に陥れていいのか。
時代は「血」を求めはじめたのか。過去に何度もあったように、血とネガティブな感情を原動力に進められる「ゲーム」がまた始まるのか・・・・・それを求めているのは本当に「時代」なのか。
予算を削られた軍部が、密かにテロリストと結託して事件の黒幕として暗躍するというモチーフの映画があった。無差別大量殺戮に対する、ごく真っ当な人々の反応を利用して、自らの利潤を得ることができるものの存在を考えていた。この映画のような筋書きをそのまま現実に当てはめるのは愚かしい。ただ、近代以降の戦争の背景にあるのは常に「経済」だったことは頭から離れない。
あえて怒りを捨てよう。怒りは怒りしか生み出さない。
怒りを集結させることは容易で、大きな破壊的力を引き出すことができる。
怒りはたやすく世界を支配できるだろう。しかし、それが発現したときにもたらされるのは、罪無き人々への不当な扱いに対する当然の報復ではなく、もっとも力のない存在が犠牲になるだけのことだ。
戦争のあとに残された地雷原、破壊された森林とその住民、人々の心の中に横たわる人種間の溝、どれも要らないものだ。怒りはこういうものしか残し得ない。本当の「戦うべき相手」がどういう存在なのか、それを断ち切ることができるのはいまここにいる自分たちだけしかいない。