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Mc.Nの日記: P2P 社会と自浄作用

日記 by Mc.N

自浄作用が働かない閉じた社会もしくは集団というのは、いずれ他の社会から自由を奪われ破綻する。

2ちゃんはどうだろうか。
昔のように書き込みの履歴を残さず、社会的にアレな書き込みも消されないまま運営を続けていたならば現在、運営をし続けることは出来なかっただろう。今後も破綻寸前のギリギリのラインで自浄作用が働き、いや、参加者が自浄作用が働くことを望み、続いていくんであろうと思われる。

喫煙はどうだろうか。
何時まで経ってもマナーが改善される余地が無いし、喫煙者同士も自分たちの権利を守るため自浄しようという流れは今の所、無いらしい。喫煙をしない社会と近づきすぎたのだ。今後も喫煙をしない他の社会から自由が奪われ続けるに違いない。

宗教はどうだろうか。
カルトとそうでない宗教との違いは「情報開示」であるというのを聞いた事がある。確かに得体の知れない輩が密室に閉じこもり、生物(ケモノ)としての行為とは異なる生活、作業を行っている。少なくとも他の社会からはそう見える。現在まで生き残ってきた宗教は少なからず自分たちが何を行っているかを他の社会に対してアピールする時間を設けているそうだ。ミサとかお祭りとかがそれに当たるらしい。自分たちが間違った方向に進んでいない(他の社会の敵にはなり得ない)事をアピールしつづけていることも自浄作用といえる。

P2Pはどうだろうか。
匿名性という面では2ちゃんも同じ側面を持っているが、コントロールできる分、自浄作用が働きやすい。匿名性を放棄した P2P も責任の所在を追及しやすい分、自浄作用(私刑とも)が働く可能性が高い。匿名性の高い P2P は、自浄作用が働きにくいためいずれ他の社会から自由が奪われる事になるだろう。誰も責任を取らず、匿名より情報を開示しない社会を他の社会は認めようとはしない。他の社会と密接しないブツを共有するのであれば、あるいは切り分けも出来よう。だが彼らは他の社会に密接したブツを共有しようとする。

このような状況で生き延びるためには、破綻するより早く、同様の社会を再構築するしかないのだ。そのモチベーションは他の社会のコンテンツで賄われている。

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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