本家に、The Quake Through Eyes of Slashdot Japanというストーリーが掲載されており、スラッシュドットジャパンから見た大地震の様相が語られている。

ほとんどのスラッシュドット本家の読者はご存じないかもしれないが、日本には完全に編集権が独立したスラッシュドットジャパンが存在する。大地震と津波が起きた後で、私ことCmdrTaco（スラッシュドット本家の創設者）は佐渡 秀治（OSDN社長）に、スラッシュドットジャパンに投稿されたストーリーやコメントの一部を共有して頂けないかと尋ねてみた。以下の文章は、複数の翻訳者によって同時並行で翻訳された、スラッシュドットジャパンのストーリーとコメントである。
スラッシュドットジャパンの従業員とリーダーに、最大限の幸運がもたらされることを祈っている。友達がここ（アメリカ）にいることを（日本に）知らせてあげようではないか。
今日本で何が起きているかを読むためには、下のリンクをクリックしてほしい。

# 冒頭の文だけ訳しました。

宮城県、「応援メッセージ自粛を」　情報収集に支障

　宮城県は16日、県に寄せられる励ましの電話やメールについて「救援活動の妨げになるので自粛するよう強く要請したい」と発表した。電話応対で県庁職員の作業が中断されるほか、通信回線の混雑で被災地との連絡が取りにくくなるなど情報収集に支障が出ているという。
 
　県総務局の担当者は「応援の気持ちはありがたいが、救援物資の提供情報などを除き遠慮してほしい」と話している。

ということなので、応援メッセージは自分のBlogやtwitterで。現地の限られたリソースを無駄にしないようにしましょう。

ここで私も一つ、
「頑張れ東北！頑張れ宮城！頑張れ仙台！」
と応援させていただきます。

今日会社のトイレに、こんな張り紙がしてあった。
「トイレットペーパーは会社の備品です。勝手に持ち出さないで下さい。」

いくら品薄とはいえ、うちの会社にそんな不届き者がいるなんて、ホントにありえねぇ。

有名人が寄付するときに、「いくらいくら寄付しました」と一々公表しているが、金額は非公表にしたほうがいいのではないだろうか？

寄付自体は悪いことではないのでがんがん寄付してもらっていいけど、誰がいくら寄付したか分からないほうがかえって疑心暗鬼に陥って、
「ライバルに絶対負けないよう多く寄付しよう｝となって、より多くの寄付が集まるかもしれない。

自分は寄付の有無も含め、すべてを非公表といたしますｗ

3/15（火）東京電力と鉄道各社の間で合意が成立し、一部の路線を運休や区間短縮することを条件に、鉄道を計画停電の対象から外すことになったと国土交通省が発表した。（MSNの記事）

国交省鉄道局は「ラッシュ時の輸送量など依然厳しい状態が続くが、急に停電で電車が止まるという事態を招く可能性はなくなった」としており、実際にダイヤに反映されるのは何日からになるかは不明だが、この合意で少しでも事態が改善することを望みたい。

JR東日本は、14日未明に当日の運行路線を大幅に縮小すると発表した。（JR東日本のトップページ）
首都圏で運行する区間は、以下の5路線と上越・長野新幹線のみとなる。
・山手線（全線）
・中央快速線（東京～立川間）
・京浜東北線（蒲田～赤羽間）
・常磐快速線（上野～松戸間）
・常磐緩行線（綾瀬～松戸間）

また私鉄・地下鉄各線も運休や本数の削減を実施するとのことで、今朝の通勤・通学は大変な困難が予想される。
国交省は「通勤や通学、外出はなるべく控えてほしい」と呼び掛けているが、そうは言っても行かざるを得ない人が大半だろう。

ITMediaの記事によると、ユーザーが検索結果から気に入らないサイトを除外する機能を、Googleが提供するとのこと。
検索した結果にspamや広告系サイトなどが含まれていた場合は、GoogleアカウントでログインしてからBlockリストに追加することで、次回の検索結果から除外することができるようになる。

まずは英語版から開始し順次各国語に対応するとのことなので、日本語版においても早い対応を期待したい。