Nemesisの日記: 「辞書」じゃないってば (あるウィキペディアンの嘆き) 2
ウィキペディアがWeb of the Yearの年間総合大賞を獲得して数日すぎた12月11日のITmedia記事
>なぜ“今さら”ウィキペディアがWeb of the Yearなのか
によれば、ITmediaの先週アクセストップが
Web of the Year大賞は「ウィキペディア」 2chは部門トップ陥落
だったとのこと。たしかに、今年に入って急に一般人、つまり「Yahoo! Internet Guide」を買うようなふつうの人たちにも「ウィキペディア」という名前が知られるようになった、のが受賞の理由だろうと思う。テレビや新聞に取り上げられると、知名度は飛躍的に上がるらしい(かなりひとごと)。
原因は何にせよトップだったというのはうれしい驚きだ。が、この記者氏、
> 先週のアクセストップは、「Web of the Year 2006」受賞サイトが決まった、という記事。今年を代表する年間総合大賞は、オンライン辞書「ウィキペディア」に決まった。
とのたまう。・・・「オンライン辞書」?
全てのページにしつっこく
>出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
て書いてるんですけど。
(ちなみに、この「フリー」の第一義は「フリーソフトウェア」と同じ意味での「フリー」であって、「無料」の「フリー」では無い。断じて。)
いや、そりゃさぁ、日本語版は本家英語版とはちがって、まだ「ブリタニカ」とか「平凡社世界大百科」に比肩できるほど充実してはいないと認めはするが、「辞書」は無いでしょ(泣
略して言いたかったとしても、せめて
>「オンライン事典」
と呼んでください。(それとも「辞書」と「事典」の違いからPRしなくちゃならないのだろうか?)
ITmediaの記者さんからしてこのご理解だから、一般ピープルのウィキペディア観がいかなるものか、想像するだに寒くなる。日本語版ウィキペディアが「百科事典」として内外に認知されるのはいつのことか。
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現在、ウィキペディア日本語版には約298,549本の記事があります。(メインページより)
30万項目到達は、今週末か来週にずれ込むか、というところ。(「アクセス統計」参照)
同音語句もあるよ! (スコア:1)
ええ、必要です。
事典と辞典の違いから =D
口頭で紹介すると100%間違われますよ。お試しあれ。
jmz
Re:同音語句もあるよ! (スコア:1)
試さなくても充分想像できます(泣
当のウィキペデイァンの中でも、勘違いしてる人はゴロゴロいそう。
今、「ノート」や「Wikipedia」ページ限定で「辞書」を検索しただけでも・・・
>ウィキペディアは「辞書」です。(ノート:久喜市 [wikipedia.org])
>そもそもWikipediaは辞書であり、批判の場ではありません。(ノート:アムネスティ・インターナショナル [wikipedia.org])