Nemesisの日記: Wikiあさり 1
12月23日のThe Timesいわく、
ウィキペディアの創始者ジミー・ウェールズがユーザーベースのサーチエンジンを計画していると語った。来年第一四半期にも開始予定。
ウェールズの計画では、ウィキペディア同様にユーザーの力をベースにしたサーチエンジンで、名前は「Wikiasari」。「ウィキアサリ」?いったいどういう意味かというと、
「Wiki」(ウィキ)+「asari(あさり/漁り)」「ウィキ」に“rummaging search”(引っ掻き回して探す)の意味の日本語「あさり(漁り)」をくっつけたものであるという。(ほんまかいな・・・)
ウェールズは、Googleは有用だがスパムや屑ばかりヒットして役に立たない場合も多く、ページのよしあしの判断に関しては、ページランク方式は人間の判断にはかなわない、と考えている。
ウィキペディアと同タイプのユーザー・コミュニティとソフトウェアを開発して、新しいサーチエンジンを構築すれば、ウィキペディアで培った評価とサーチ結果の透明性で、彼のサーチエンジンは信頼され広告による収益を上げることもできるようになるだろう。
とはいえ、先発のサーチエンジンに追いつくことは容易ではないとウェールズも認めている。
ウェールズはウィキペディアの理事長の座を他の理事に譲り、活動の軸足を「Wikia」(ウィキア)に移しつつある。Wikiaの次の一手が「人知を結集したサーチエンジン」ということになるのか。
Wikia本体での発表はこちら。The TimesやTeckCrunch記事の誤りを訂正しているほか、ウェールズの呼びかけもある:
I am looking for people to continue the development of wikiasari (私はウィキアサリの開発を続けるための人々を探している).Specifically community members who would like to help build people-powered search results and developers to help us build an open-source alternative for web search. Discuss here (具体的に言えば、人の手によるサーチ結果を構築する手助けをしてくれるコミュニティのメンバーと、オープンソースによるあらたなウェブ検索手段構築を手伝ってくれる開発者を). [http://lists.wikia.com/mailman/listinfo/search-l Join the mailing list.] (メーリングリストに参加を) ----Jimbo Wales 23:24, 23 December 2006 (UTC)
さて、ウィキペディアで大成功を収めつつある誰でもOK方式がサーチエンジン構築に応用できるものなのか、興味深いところである。
関連ページ
Founder of Wikipedia plans search engine to rival Google(The Times December 23, 2006)
Jimmy Wales が Google 対抗の検索エンジン “Wikiasari” を来年立ち上げ(Raruru Blog)
Wikipedia、独自の検索エンジンを準備中(TechCrunch 2006年12月25日) 原文
(TechCrunchが勘違いしたウェブサイト?)
Wiki man Wales wants search revolution
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現在、ウィキペディア日本語版には約303,975本の記事があります。
Wikisearchのスクリーンショット (スコア:1)
って、このスクリーンショットは、 http://www.searchme.com/beta/ [searchme.com] だろうけど、
ウィキペディアのカテゴリと外部リンクをサーチしただけのものでしょ?
それだけなら、開発者や参加者をつのって始めるほどのこともなさそうだ。
第一、どこが「Wiki」だと。