NightWalkerの日記: 「タダだからダメ」なOpenOffice.org
上司に「無料だからダメ」って言われたという件、
考えがまとまりきっていないんだけど、個人的には非常に納得する話で、たぶん俺も部下にそう言ってしまうだろうな、と思った。
ただし、タダだからではなくて、コストが安いと言うことが導入の理由にはならない、って言うだろうけど。
まず思いつくのはリスク。無料であろうと有料であろうと、変更する事によるリスクが上乗せされる。
次に変わった事を習得する時間がかかる。MS OfficeだろうとOpenOfficeだろうと、ソレを操作することが目的なのではなくて、ソレを使って仕事をするのが本来の目的のはず。
CADでよく聞く話だが、操作していることで仕事をしているような気持ちになるというのに近い。
次に一人だけの問題ではないと言うこと。会社の外部とのデータの受け渡しならpdfなり「紙」でもいい場合があるが、Office系ソフトは社内のグループでデータを共有できなければ効率が悪い。
ここでいう共有とは、再利用と言うより、そのまま積み上げていけるかどうかが重要。
最後にサポート。前にいた会社では、経理用のPCは大塚商会にメンテを頼んでいた。プリンターの設定から何もかもフォローしてくれる。
何も問題が無くても、2週に1回はFDDのクリーニングとディスプレイとキーボードを拭いていく人が来ていた。
レベルが低いと言われようが、社内の詳しい人が見ても良いデータではないのだから、こういった手段になるのは仕方が無い。
大塚商会なりキヤノン販売がOpenOfficeをサポートし、かつセキュリティアップデートしてくれるようになっていないと一般導入は難しい。
ざっと思いつく、こういった点を解決できれば(割り切れれば)、OpenOfficeを導入できるとは思う。PCに詳しい人ばかりじゃない世界までフォローできないと導入事例は増えにくいだろうな。
俺が言うのもなんだが、仕事の道具が問題なのではなくて、仕事の中身が問題なのだがな。
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