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NoGoodの日記: [私家版ブックレビュ] Macintosh Legend

日記 by NoGood
スティーブ・ジョブスを信仰している信者の方は、このエントリも、ネタ元の本も見ない方が良い。
# まぁあのおっさんはこういうトコで口開くと核よりヤヴァいからな(苦笑

マッキントッシュ伝説1 マッキントッシュ誕生の真実」と、
マッキントッシュ伝説2 林檎の樹の下で -アップル日本上陸の軌跡-」のレビューである。

高い確率で「マッキントッシュ伝説-マルチメディアパソコンを作りだした者たちの証言」の再刊本なので、ネタ古スギ、ということでタレコまず。

マッキントッシュ伝説1「マッキントッシュ誕生の真実」(以降“1”とのみ称する)は:

Macintosh リリースまでの主な“Apple 黎明期”著名人たちのインタビュー、という形式を取った、 “林檎がいかにして芽吹き萌え見事な果実を実らせるに至ったか”という処までの出来事を(ほぼ)時系列で追った伝記である。

マッキントッシュ伝説2「林檎の樹の下で」(以降“2”とのみ称する)は:

Apple II と日本人との初遭遇から、漢字talk 発表までをドキュメンタリタッチで追った日本での Apple の伝記である。

1 はインタビュー形式という事もあって、また各人が十分に生きている神話なので、読んでいて洗脳されてしまうほどのパワーがある。
しかし 2 は、日本人によって林檎が日本に届くまで、は 1 の延長なのだが、その後は主に日米貿易摩擦@林檎内という有様で、さながら Apple 日本語 Project X という趣きである。

誤解を恐れず一言で要約すると各巻の趣旨は以下のように説明される。

  1. 創業者たちの想像と創造の奇跡
  2. 後継者たちの進化と改良の軌跡(と軋轢)

いずれにせよ、特に計算機関係と無縁の方が読むと計算機業界のモノには当たり前すぎて逆に誰もそれを指摘しない(他の人はそれを知らないという事に思い至らない)というような御約束の成り立ち(とくに計算機における日本語の取り扱い)が(それが目的ではないのだろうが)非計算機業界の方にも判り易く書かれている、ように読めた。

計算機(関連業界)初心者に計算機(関連業界)がどういうものであるかを知ってもらう手段として読んでもらうには最適の良書であると絶賛しておこう。

何より教祖というより神そのものがインタビューという形とはいえ自ら語るその内容は、既に何度も聴いて知ってはいてもやはり感慨深い
計算機(関連業界)初心者の人は 1 を「神そのものが語る創世と繁栄を描いた旧約聖書」、2 を「日本という異国の地で又も迫害される伝道師」、というような宗教になぞらえた視点でとらえてみると面白いかもしれない。

# このエントリも iBook G4 で書いているしな…布教活動終了

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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