NurseAngelの日記: 口角炎は病院に行こうの巻 2
毎年寒くなってくると唇ががっさがさになるわけですよ。
何も対策しないと唇がぴりぴりになり、ひび割れて痛くなり、さらに唇の端には口角炎ができる。
もはやリップ無しでは生きてはいけぬ。
毎年メンソレータムとメンターム(違いがわからない)を数本消費しています。
しかし、これまではリップを塗りたくればどうにかなっていたのですが、今年の口角炎はなにやら様子が違う。
唇の他のところはリップでなおってくれたのだが、口角炎が全くなおらない。
口角炎の画像で調べても自分の症状に合うものがなかったのですが、自分の場合は切り傷のように皮膚が上下に裂ける症状。
口を開けるとひび割れて痛いし、口を開けなくても痒いし痛いのである。
錯乱して1000円するリップを買ってみたものの全く変わらず。
一ヶ月経ってもよくなる気配がない、どころか傷がぐんぐん2センチ以上に育って大変な有様である。
我慢できずついに病院に乗り込んだのだ。
お医者さんに「こんな育った口角炎は珍しいね」とか言われつつ、まずは皮膚を剥いで顕微鏡観察。
口角炎の原因にはカビによるものとよらないものがあるということで、おそらくカビだろうと先に言われたのだが、観察結果ではカビは見当たらなかった。
ということで塗り薬を処方されたのだ。
「中毒性があるから一週間以上塗り続けないこと。まあ数日でなおるから大丈夫だけどね。」となかなか怖いことを言われた。
本当かよ、一ヶ月なおらなかった酷い傷口がたった数日でなおるものかよ。
ていうか中毒ってなんだ。
4日でなおった。
あれだけ酷かった傷が綺麗に消えて、傷跡もほとんど目立たない。
全力で口を開けても全く痛くない!なんだこりゃ!!
現代医学すごい。現代医学万歳!!
もっと早く病院行っておけばよかった。
なお病院代は1000円強だった。
それまでに使ったリップの費用より安いな。
めんそーれ(違 (スコア:1)
メンソレータムは米メンソレータム社の製品がオリジナル。
日本では近江兄弟社がライセンス生産していたが、1974年に経営破綻。
メンソレータムの販売権はロート製薬が取得し、のちにロート製薬はメンソレータム社を買収。
近江兄弟社は経営再建を果たし、新製品(?)メンタームを販売中。
Re:勉強になった (スコア:0)
口角炎なるものがあるとは、、そしてカビによるものもあるとか
ほっときゃ治るというのは、あんがい間違いなのかもしれませんな