NurseAngelの日記： Skebを使ってみた

Skebというサイトがあります。
ざっくり言うと漫画家やイラストレーターにスケブを頼めるサービスです。

スケブ、というかイラスト発注と言えば迷惑行為の温床というイメージです。
無理矢理しつこく頼む、値切る、後から条件追加して何度もリテイク、金を払わず失踪、などなどよく聞きますね。

Skebはそういう問題になりそうな口が排除されています。

・当然だけど登録してない人には申込自体ができない
・発注側ができるのは、『金額の提示』『リクエスト内容』だけ。
　受注前ならキャンセルして発注し直せるが、受注後は条件の追加変更等は一切できない。
・受注側が行うのは『承認する』『納品する』だけ。
　金額やリクエストが折り合わなければ承認しなければよい。

問題の入口となる『交渉』窓口が塞がれていて、クリエイタ側が圧倒的有利な仕様です。
料金は承認したときに引き落とされます。
期日までに納品されなければ返ってきますが、逆に言うと納品さえ行われれば金は返ってきません。
落書きやら棒人間を納品されても文句を言うことはできず、発注側はクリエイタを信用するしかありません。
まあ、もしそんなクリエイタが現れても直ちに袋叩きでしょうけどね。

で、先日このツイートで知ったので、さっそく試してみました。
華々つぼみ先生に放課後アトリエといろの凛を頼んでみたところの結果がこちら。
うむ……うむ…………死ぬ。可愛すぎて。

ただ問題がひとつあって、これレイヤ1枚だったんですよね。
上部に名前が入っているのですが、公開するときは名前入りでいいんですけど、自分で楽しむときは名前いらないじゃないですか。
こんなときは交渉ができたら別レイヤにしてくださいって言えたのにぐぬぬってなりますね。
しかしそのような交渉ができてしまえば次は○○、次は××、ってなってしまうわけで、それを排除するための仕組みだからしかたないですね。
今度からはリクエストに書くことにしよう。

ガチャ課金はあんまりしない(デレステの納税だけ)んだけど、このリアル課金はちょっとハマってしまうかもしれん。やばいかも。