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Oliverの日記: 編集記録 2004/1/18

日記 by Oliver

Google Japanが悪徳商法?マニアックスを検索結果から除外。数日前から「Google八分」などのタイトルでタレコミがいくつか来ていたが、いずれも速効で却下した。Googleが日本でも検索結果にフィルタをかけている、という事実が発覚しただけもネタ的には十分なのだが、いずれも文章があまりにもダメダメダメダメだった。「広告費欲しさ(邪推です)に安易に検索結果を改変しては」とか「Googleが恣意的に検索結果をコントロールしている」とか、あまりにも一方的すぎ。最終的に掲載したタレコミも激しく不満足だったが、そろそろネタの鮮度が気になるので採用した。まるで全員がこの事件について詳しく知ってるかのような言葉や名誉毀損で適示される情報が事実な場合に公共性が考慮されることなどについて詳しくしらないからだと思われる見当違いの論説など、バッサリとタレコミ文の2/3ほどを切捨て、文章の枝葉を修正しまくった。もちろん原形は十分にとどめているが、内容的に匿名である必要が感じられない匿名のタレコミは実質的にタレコミニストに配慮はほとんどしなくていいと思っているので、思い切った編集にたいする抵抗ずっと少ない。
たまに削除要請を受けると身としてはGoogleの立場も十分に理解できる。違法情報と判断したのなら、削除義務があるのは過去の判例やプロバイダー責任制限法の存在を見れば、明白だ。ただし、 判断が間違っていても、故意や重過失じゃない限りは責任を問われないようにしてくれるのがプロバイダー責任制限法だ。利用者が不特定多数を相手に情報発信できるサービスではないので、Googleがプロバイダー責任制限法で守られるかどうかは微妙かもしれないが、違法情報という指摘にたいして判断を放棄して「なんも削除しない」というのは十分に重過失になりうると考えられる。
Googleの場合はページの作者ではなく、Google自体が発信者なので、作者に配慮する義務はGoogleにはないが、公共性がとても高いサービスなので、リスク排除の為だけの安易な削除はせずに慎重に判断して、違法でないと考えるなら断固拒否して欲しいという、利用者に対する道義的な責任/モラルの話だ。個人的には(判断の余地なく削除しなければいけない)DMCAの時の様に検索結果から除外されているページある事を告知する文を検索結果に含めることを望む。

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