Oliverの日記: 友達リストの公開 1
以前から友達認定時に「友達リストはプライベートなものではありません」と告知していたとおり、数日中に公開ベータテストを始めるSlashcode 2.5ベースのテストシステムではテストデータを取る時点の友達データが公開される。想いを恥しがる理由はなにもなく、逆に胸を張っていいものだが、念のために「一般公開間近」と警告しておく。
「やばーっ」と思い、脊髄反射でせっかくの縁を切ってしまう前に、もう一度考えてみよう。そのリストが公開されることによって、本当に自身が不利益を被るのかどうか。消してしまう前に「ま、いっか」と考えてみた場合、どうなるかの思考実験をしてみる事をオススメする。友達にされている当人はほぼ確実に嬉しく感じるものだし、自分が熱心に読むほど素晴らしい日記に巡りあう機会を他のユーザから奪ってしまうのは、もったいなくないか? 自分がイイと思っている人のオススメの日記を知りたくはないか?
Friend or Foeシステムには賛否両論があり、以前に何度も議論が水かけ論にまで発展し、/.jp独自の制限を導入するアイディアもあったが、いずれも決定的なものとはいえず、制限の必要性についても自分は説得されていない。FoFというシステムに関する断片的な情報しかなく、さまざまな間違ったイメージが先行していた時の議論なので、まずはFoFシステムを体験してみた上で、しばらくテスト後に再度、邦訳も含めて議論したい。
なお、現時点で行っている「テストを知っている人だけのクローズドベータ」でもテストデータを取った時点での友達データが公開されているが、もし一般公開された時に消されているものがあったら、「それはみてない」という事にするのというのがテスターとしての礼儀である事をテスターの皆様には忘れないでいただきたい。
警告 (スコア:1, 参考になる)
lightモードではみつからないのですが。