Oliverの日記: ユーロ、換金開始 9
今日は金融的には大きな日。ヨーロッパの統合通貨、これまで現物が1セントたりとも存在していなくても預金から損益貸借表までが勝手に変換されていたバーチャル通貨、ユーロが初めて一般市民に流通した日だからだ。
今日出たのはコインだけ。それも参加各国で丸い金額に収まるように詰められたお試しパックだけ。ドイツだと20マルク払って10ユーロ23セントが1,2,5,10,20,50セント玉と1,2ユーロ玉のミックスとして銀行の窓口で手渡される。人々はお深夜から行列し、一人様3個限定とまるでバーゲン。
当然、俺ももらってきた。午後にちょこっと大学近くの銀行に顔を出して並ばずゲット。前の週に銀行員の息子から不正な早期流出品を見せてもらったが、やっぱりこれから長い間つきあう事になるコインを初めて手にするのは感慨深い。こいつはドイツバージョン。通貨統合に参加した各国ではサイズ/材質が同じながら、片面が国別デザインのコインが発行される。数年もすればほどよく混ざるのだろう。
しかし、安っぽい。
金と銀の2色コイン、ポスターより色の差がすくなくてショボい。見た目より軽いぞ。巨大な5マルク玉に比べたら悲しくなった。せめて見た目も軽い1円玉を見習って欲しいぞ。
まあ、良い事もあって、財布に入っている時に上(コインの側面)から見るととっても区別しやすい。1と2, 5と10ペニヒ玉、1と2マルク玉がほとんど区別付かなかったマルクにくらべれば大きな進歩だ。
こいつが店頭で使える様になるのは元旦から。その日からは紙幣も流通し、全ての店が両替商になる。60日の間は支払はマルクもしくはユーロ、おつりはユーロのみ、という風にもはや現金資産しか存在しないマルクは短い時間で消滅してしまう。いままで、ずっとありがとう。ワイマールのマルク、ライヒマルク、東マルク、最後のマルク、僕達は君の事を忘れない。
1,2,5,10,20,50セント玉 (スコア:1)
(まさかセントとは...)
米ドルのセントと混乱しないのでしょうか?
(普通は頭にドルやユーロが付くから問題ない?)
ユーロダラー (スコア:2)
香港ドル(USドルとペッグしてますが)とか豪ドルとかもありますし、ドル=USドルとは限らないところが・・・。
中世みたいに、通貨単位をグルテン(ギルダー)にすれば面白かったかも(ぉ
#関係ないですが、Java Apretを使った為替チャート [64.94.163.163]を発見
Re:1,2,5,10,20,50セント玉 (スコア:1)
ということで、基準通貨単位の1/100をセントと呼ぶところは、結構あるんだろうと思います。ちなみに、辞書にはこんだけ載ってました。
- DOLLAR の 1/100
- エティオピアで 1/100 birr
- オランダ・スリナムで 1/100 guilder
- シエラレオネで 1/100 leone
- スワジランドで 1/100 lilangeni
- マルタで 1/100 pound
- 南アフリカで 1/100 rand
- スリランカ・モーリシャス・セーシェルで 1/100 rupee
- ケニア・タンザニア・ウガンダ・ソマリアで 1/100 shilling
- 台湾で 1/100 yuan
#台湾は1厘とはいわんのかぁ。SI単位発祥の地のフランスが書いてないけど、、、Re:1,2,5,10,20,50セント玉 (スコア:1)
機械でも (スコア:1)
見分けの付きやすい材質,なんだろうな. きっと. 中国だと,硬貨が機械で分別しにくい材質・大きさで,自動販売機を作るのに苦労している,という話を聞いたことがあります.
あとは,他国の通貨で似たような材質・大きさのものがない,というあたりは考慮されてるのかなぁ. ひょっとすると,日本の贋500円玉みたいなことが起こるかもしれませんね.
Re:機械でも (スコア:1)
うまく元情報を探せなくて申しわけありませんが。
Re:機械でも (スコア:1)
€2硬貨と฿10硬貨 [google.co.jp]らしい。
Re:機械でも (スコア:1)
Going Dutch with a Thai 10 baht coin [unison.ie]など。
あとusenetでも話題が出ていたようです。
しかしそんなに似ているものだろうかと思い、ユーロ硬貨 [wbcc-online.com]と
バーツ硬貨(1) [wbcc-online.com] (2) [wbcc-online.com]の画像を捜して見てみると…うーむ。
構成とか材質が似ているという以前に、どちらも種類が多すぎますね。
これでは、リジェクトしきれない代物が出たとしても不思議ではありません。;-)
マルク、ペニヒ玉 (スコア:1)