OtakuManの日記: 人は価値のある物にしか、金を出したがらないだけの話 1
日記 by
OtakuMan
うーんと、答えは簡単。人は価値のある物にしか、金を出したがらないだけの話。
高いものは買わない。安い物しか買わない。と、考えるほど、人間は値段だけで物事を判断してないんじゃないのかな?
普段、金をあまり使わない人が、ここぞというところで金を使う。ってのはよくある事だと思うんだけど違うの?
うーんと、答えは簡単。人は価値のある物にしか、金を出したがらないだけの話。
高いものは買わない。安い物しか買わない。と、考えるほど、人間は値段だけで物事を判断してないんじゃないのかな?
普段、金をあまり使わない人が、ここぞというところで金を使う。ってのはよくある事だと思うんだけど違うの?
私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
ちょっと違う (スコア:1)
人は価値のあると思い込んだ物にしか、金を出したがらない
買い慣れていないものを買う場合に、大いなる「スカ」をつかむことが多いのはこのため。
特に 1-10万円ぐらいの範囲のものを買う時に「スカ」をつかむことが多い。『一番重要視するべきポイント』を理解せず、間違った物差で評価してしまうからだ。もっと安ければ、最初の数回は間違えても、やがて正しい物差を覚える。もっと高ければ、もっと慎重になる。1-10万円の範囲だと、いい具合に商品も進化してしまうので、物差を学習するチャンスがなかなか得られない。
# もちろん、PCどっぷりな我々がPCを買うときとか、そういうのは別である。
で、そう考えると、たとえ10円であっても「物差が何なのかさっぱり見えてこない」アプリケーションなんかはそりゃ買わないだろう、と思う。Apple Store でも Android マーケットでも、アプリの説明や画面サンプルをいくら見ても、使いやすさや動きの俊敏さは伝わってこない。どれぐらい自分の iPodやAndroid携帯が不安定になるのか、判らない。
で、結局他の人が使っていて、どういうハマリ具合をし、どの程度利便性があるのか、を見てからでないと、使いたいと思わない。それは無料のアプリであっても同じだ。
適切な物差の提供が無いから、「価値があると思い込めない」し、思い込めないものには金を出したくはないのだ。
逆に「アプリの形態以外で」価値があると判っている、英和・和英辞典、英英辞典、国語辞典、類語辞典とかは、私は高くても買っています。電子辞書を持ち運ぶより軽いし、早い。値段的には電子辞書のほうが安いんですけどね。
fjの教祖様