OtakuManの日記: 震災当時の話
まぁ、震災前も後も、日本人は相変わらずだと言うのが持論なのだけど、なんとなく当時の話を書いてみようかと。
あの日はちょうど週末の金曜日で、アキバの某所でコーディングの真っ最中だったんだけど、地震の直後は「またかよ?」という感じだった。
元々、震災前から二度ほど(この辺りはよく覚えてないんだが)、震度4ぐらいの比較的大きい地震があったんで、それほど驚きは無かったのもある。
実際問題、20階以上の高層ビルの上層階で仕事してたから、免震構造の関係か、風でもよく揺れる。だから、最初は被害規模がよく分かってなかった。
その内、横揺れの振幅がでかいぞって事で皆して「気持ち悪い。酔う~」とか馬鹿言ってたら、同室の奴が窓の外を指さして騒ぎ出した。
何事かと思ってよく見たら、距離にしてひと駅分ほど離れたビルの一つから黒煙が吹き出してた。
そこで初めて、「これはヤバイ」という事が分かった。一応、阪神大震災も経験してるんで、地震で火災がどうのこうのと言うのは当たり前の事だとは思ってたのだが、さすがに目の前で燃えてるのはインパクトがあった。
他にもかなり遠くの方のコンビナートも燃えてるのが見えて、「ああ、これは大震災なんだな」と分かったが、帰ろうにもエレベーターが停止してる上に、20階以上上から階段で降りると思うと萎える。それでも、この状況で高層ビルの中にいるのも怖いので仕方なく降りた。疲労ですぐに歩けなかったが(オッサンだからなぁ(苦笑))
まぁ、後は通じない携帯電話に舌打ちしながら、徒歩で新宿まで移動して、そこから京王線が復旧するまで待って、神奈川の自宅まで戻ったのは翌日の朝だったという次第。
何が言いたいか?って、何もねえよ。書いてみたかっただけだしwww
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