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Pravdaの日記: 江戸しぐさ? 2

日記 by Pravda

最近、「江戸しぐさ」という言葉を聞く機会がありますが、私見では何やらイカガワシイもののようです。

ネット検索してみると、その名もズバリ“粋!「江戸しぐさ」”というサイトを発見。そのサイトの、“☆「江戸しぐさ」のはじまり”より一部引用。
http://edosigusa.com/1_1.html

江戸時代の都である江戸は当時、世界でも最大級の大都市でした。
そこで暮らす人々は、知らない人とも平等に接する工夫をしていました。それが江戸しぐさです。

私の知っている江戸時代とは(だから間違ってるかもしれない)、たとえ日の当たらない裏長屋でも、年長・年少、字の読める書ける、何代続けて江戸っ子か、などの尺度で自然と序列が定まった世界であります。商家ならば丁稚/手代/番頭/主人と、身分の差は歴然。

そもそも封建制の下では、どこの誰であろうとパッと見て身分が分かるよう服装や髪形が決められていて、その境を乱すのは「不埒」であり、御仕置きを受けるのが当然だったと思うのですけど。「平等に接する」っていつの時代?

むろん現代において、他人への気配りは人間関係を円滑にする、社会の清涼剤であることは認めますが、一種の復古ブームとはいえ、妙な「マナー」を押し付けられるのは業腹なので、野暮を承知で異議を申したててみました。;-)

【あとからつけたし】
この文章の最後で「異議を申したてて」いるのは「他人への気配り」にではなく、「粋!江戸しぐさ」と称する言説に対してです。日本語は難しいですね。(←お前が下手なだけだ。X-)

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2008年01月08日 10時41分 (#1276825)
    「平等に接する」は「摩擦無く接する」の摩り替えでしょうね。
    でもって、摩擦回避は身分制度を始めとする暗黙のルールが共有されていた事が前提。

    認識の共有自体が難しい価値観多様化の昨今ですから、
    「空気読め」を前提に外の文化を排除して成立した江戸しぐさではなく、
    「相手は自分とは違う認識・文化かも」と言う慎重な配慮を前提にして頂きたい。
    • by Pravda (33859) on 2008年01月08日 14時48分 (#1276938) 日記
      拙文へのコメント、ありがとうございます。

      まあ、摩擦回避がなかなかうまくいかなかったので、「火事と喧嘩は江戸の華」だったわけですが。

      「空気読め」を前提に外の文化を排除して成立した江戸しぐさではなく、
      「相手は自分とは違う認識・文化かも」と言う慎重な配慮を前提にして頂きたい。

      高い見識のお言葉、身に沁みました。(_ _)

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