Pravdaの日記: 昭和のロケット屋さん
日記 by
Pravda
『昭和のロケット屋さん』(エクスナレッジ)
新宿歌舞伎町のトークライブハウス「ロフトプラスワン」で開催しているトークライブ「ロケットまつり」の内容をまとめた本。
聞き手は、以下の「宇宙作家クラブ」のお三方。
- 松浦晋也
- 笹本祐一
- あさりよしとお
また、話し手は以下のお二方。
- 林紀幸
- 垣見恒男
林氏は1940年生まれ。高校卒業後、東大生産技術研究所に技官として就職し、打ち上げに立ち合ったロケットは430機以上という「ロケット班長」。
垣見氏は1928年生まれで東大卒業後、富士精密(後に日産自動車に吸収)に入社してロケット開発に参加。ペンシル、ベビー、カッパロケットの設計者であり、またラムダ、ミューロケットの構想設計に携わった方。
本の帯に「今だから話せる現場の信実、逸話、裏話を満載!」とありますが、日本のロケット開発黎明期におけるエピソードが盛り沢山で、東大の先生などのアカデミック筋からはとても出て来そうもない話に満ちてます。
また附属DVDに収録されている記録映画「ペンシルロケットとベビーロケット」と「ロケット事故の現場映像」は貴重な映像資料。
とかく公式記録では名前の残りそうもない「現場の人」にスポットを当てて取材し、その結果このような話を引き出した宇宙作家クラブの方々の努力と粘り強さに感謝したいと思います。
昭和のロケット屋さん More ログイン