Qsの日記: シュレッダー
日記 by
Qs
以前いた会社がついに完全休眠する。ややこしい状況に陥ってしまい、役員会やら株主総会の開催ができないから廃業するにはもう少し時間がかかりそうだ。もちろん、役員になっていないからそんなことは知ったこっちゃない。
技術系として会社に大きな貢献と責任を持っていたオレだったけど、当時の代取に敵対視され、役員になることはなかった。最終的にはそれがメリットとなったわけだけど、ストックオプションで大きくやる気を削がれた経験がある。
ストックオプションの割り当ては役員会で決定すべき事項であり、役員でないオレは聞けないはずだった。でもあることで出席することができ、各人の割り当てを聞くことができたのである。そして、代取や非常勤役員と自分の割り当ての比が極端で愕然とし、しばらく悔しかった。
結局あの役員たちは、会社がおかしくなったときに何をしたか。。。そんな話はもう書かなくていいか。
通勤用かばんの中にストックオプションの割り当て通知書がずっと入っている。捨てられなかった。見るたびに悔しかったときを思い出し、実体のない権利とお金に踊らされた自分を戒めてくれた。そのおかげで成長中の会社にストックオプションあるよと誘われても行かなかった。本当に成長中だからもったいないと思うことがこの先あるかもしれないが、ふらつかない選択ができたことを誇りにしよう。
そして、あの会社が完全休眠するこのタイミングで通知書をシュレッドしよう。もうなくても大丈夫だ。
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