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RKの日記: SSRIを含む薬 (パキシル等) 服用者の攻撃性はどこからくるのか

日記 by RK

今週のアエラに気になる記事がありました。

パキシル、実は、以前は飲んでいました。今は一切の抗鬱剤を服用していません。悩める自分もいかにも自分らしいと思っています。何事にも限度というものがありますが。(今週はのんびりしよう>自分)

一部で「パルプンテ」扱いされているパキシルですが、その前後の感覚からすると、、、攻撃性はパキシルのせいとは言いがたいところがあります。

パキシルとはどのような薬か、と言えば「あんまり物事を考えないようにする」薬だ、と言われました。
実際、パキシルを飲むと、あまり物事を考えたりしなくなります。私はパラレル型思考(この話はまたそのうちしたいと思うのですが、また今度)の人間で、目の前で何かをやっているときも、無意識と意識の狭間で他のことを常に思考しているのですが、パキシルを飲むとその裏側のスレッドがぷつっと切れて動かなくなります。何か頭の中で言葉を紡いで論理を組み立てようとしても真っ白でなにもできない感じです。(特に服用開始当時)

昔、PCを2-3台動かして並行作業するのが普通だった時に、どうしても疲れたら1台電源を落としてしまうと気が楽になるということがあったのを覚えています。これと同じで、脳というCPUへの負荷をスレッドを2-3本ぶち切ることで強制的に下げてしまうようなところがパキシルにはあると思います。それによって、症状を軽減させるわけですね。

「SSRIの長期投与は、恐怖や不安、脅迫、衝動性や攻撃性などの情報コントロールに持続的かつ強力な変化を及ぼす」(同誌が引用している論文より)

まー、俺は鬱病なんだから、それでいいんだ、と思っているうちは頭がへなっていても平気なんです。日に日に心が落ち着いて、症状は良くなっていく。私は回りの全てに薬飲んでいるんでよろしく〜という感じであけっぴろげに振る舞っていて、回復に専念することが正しいから複雑なことは徹底してやらないでいました。

ところが、もう十分、というところまで活動的に戻る(1年半ぐらい経ったころかな?)と、今度は頭の馬鹿さ加減が気になってくる。事前に考えをめぐらして保持したり、適切に切り返したりができないので、以前と同じように議論ができないわけです。
言い替えると、無意識と意識の狭間でもっているべき、多数の情報の引き出しが錆びついていて動かない、あるいは非常に動きが鈍いので、調子が狂ってしまいます。

そうすれば...お分かりですよね。もっと意気消沈するか、いらいらが募るしかないわけです。

そんなこんなで、私は徐々に薬を減らし、ある長期連休以降、薬を断っています。この「反転」は、専門医といえどもよく対処がわからないみたいです。減らしたり増やしたりする例が多いみたいですが。よく、医者に無断で薬を断っちゃいけないと言われますが、無断で薬を断つ人の気持ちがよくわかります。でも、私は言いたい、医者に薬を断つことを説明できるだけの気概が戻らない限り、薬を断っちゃいけません。まあ、俺基準ではありますけれども、説明できて、医者に薬を切ることをお願いできるぐらいの気迫が溜っていなければ、多分直りかたが十分ではありません。そうでしょ?

で、今はと言えば、薬を飲んでいたときよりも攻撃的です。なぜかって?それは本来の自分がこういう性格だからです(笑)

今、一番困っていることといえば、あまりにも長い間(2年以上?)闘病していたため、本来の自分がどうであったかよくわからないことです。無意識層と意識層の境目あたりがパーでんねん。そのため、昔からの知人にたくさん会って、思い出そうとしています。
本来の自分がどうであったか、一つ一つ思い出しています。思い出すことがまるで新しい発見のように楽しい毎日です。
この妙な文章の書き方も、少しずつ取り戻した結果だと思っています。まだ当時のように韻を踏んだ文章にはできませんが。

悩める自分も、攻撃的な自分も、本来の自分。
パキシルとは無関係。

そんなわけで、パキシルのせいにしないで、自分で自分をコントロールしようね、という話(?)でした。

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