Reneの日記: 民泊 3
日記 by
Rene
最近何かと民泊(一般家庭やアパートでの旅館営業)についての報道が多いが、民泊というと「簡易宿所」という言葉がたいていセットで出てくる。
これは別に粗末な旅館という意味ではなく、れっきとした法律用語だ。旅館営業では以下の4つの業種が規定されており、いずれかで許可を取得する必要がある。
1.ホテル営業 2.旅館営業 3.簡易宿所営業 4.下宿営業
何が違うかというと、必要となる客室数や宿泊日数の規定が違う。
ホテル営業は最低でも10室、旅館営業で5室以上の客室が必要となる。
また下宿営業は最低でも1ヶ月以上宿泊させる必要がある。つまり2泊3日や7泊8日で泊めさせることは出来ない。
このことから、民泊で許可を取得できる業種は実質簡易宿所のみとなっている。
簡易宿所の基準は何かというと、客室の延べ床面積である。
今年3月までは、これが「33平方メートル」であったが、今年4月からは「定員10人未満の場合、一人につき3.3平方メートル」に緩和された。
ではこれで許可が取得しやすくなったのかというと、まだ厳しい状況にある。
旅館業法での構造基準は、地方自治体の条例で追加で定めることができるのだが、その中には「フロント(帳場)を設けること」という規定を定めている自治体が多い。
(東京都台東区では民泊対策だろうか、つい最近条例改正を行った。)
その他にも、建築基準法での用途を旅館に変更したり、消防法令適合通知を取得したりする必要があるなど、ハードルはまだまだ高いのが現状である。
ユースホステル (スコア:1)
中高生の頃は旅行といえばユースホステルか野宿かキャンプでした。
最初の頃はユースホステル協会(?)にきちんと入会してハンドブックを買って事前に往復はがきで宿泊予約をしてたっけ。
高校の頃になると、お昼ごろに電話して空いてたら泊めてもらうとかいきなり行って交渉して止めてもらったりするようになってたけどなんとかなってた。
四国のユースホステルはお寺が多くて安くて食事が豪勢でした。
部屋は相部屋か大広間で雑魚寝。
今は個室もあるんだ
http://www.jyh.or.jp/info.php?jyhno=2619 [jyh.or.jp]
パリの惨状 (スコア:0)
仲介サイトの匿名性を排除しないで開放すると一般住民が住めなくなる [sankei.com]そうだ
ホリエモンなんかは何でも規制を撤廃!って言うんだろうけどな
普通は嫌がるから (スコア:0)
民泊やってるって噂が流れるだけで、周囲の家では人が住みたがらなくなるし、オートロックになってるマンションもオートロックが何の意味もなくなるとか。
近所の他人の行為によって、周辺一体の価値が一気に下がるし、安心して住めた場所がガラの悪い場所に変わってしまうのだから、住んでる人にとっては迷惑以外の何者でもない。