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Ryo.Fの日記: 低投票率

日記 by Ryo.F
今回の総選挙も投票率が低かった。これを受けて「有権者は真剣に考えて欲しい」みたいなコメントをよく聞くが、勘違いも甚だしい。真剣に考えれば考えるほど、無駄だと感じて投票に行かない、という選択だってあるのだ。
例えば、ある選挙区では十数万票集めた候補が当選したとしよう。ということは、この選挙区の選挙民一人当たりの一議席を決定する権利と言うのは、少なくとも十数万分の一以下。このことを「有権者が真剣に考え」た場合、どういう判断を下すだろうか?自分の影響力はその程度でしかないことに悲観して、投票に行かない、という選択も十分に考えられる。
つまり、近代国家における民主主義は、そういうことを考えない、という前提の下に成り立っているに過ぎない。「有権者は真剣に考えて欲しい」みたいな紋切型のコメントを出す人こそ、もっと真剣に考えて欲しい。
もっとも、一部のエリートが実権を握り、上手く世論(輿論にあらず)を誘導することによって政治を動かしていく、単なる形式としての民主主義であれば、「有権者は真剣に考えて欲しい」(けど、君たちの考え休むに似たりよーん)と言うのなら解らなくもない。

ちなみに、私は投票に行きました。
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