Ryo.Fの日記: 自社研究所を廃して大学研究員を安く買い叩く 7
日記 by
Ryo.F
『荏原製作所、研究所解体も特許出願4.5倍』が、大学研究者を安く買い叩き過ぎ、という議論を呼んでいるんだそうな。
元々持っていた中央研究所を廃止した上で、研究開発を安く大学研究者へ外注に出す、と。
もっとも将来の製品のベースとなる基礎技術の研究を怠るわけにはいかない。そこで頼ったのが大学の研究室だった。ともすれば100万円単位で予算を欲しがる社内の研究者に対し、大学の研究室は30万~50万円の研究費でも相談に乗ってくれた。基礎研究には大学の知恵を生かし、最終製品に落とし込むのは各事業部の研究者という体制を作った。
まあアリじゃない? (スコア:0)
成果や知見が大学のものになるなら。
断る選択肢もあるのだから、少なくとも研究室の方針と方向性は一致しているのでしょう。
Re: (スコア:0)
成果や知見ってのは曖昧過ぎて何とも言えないけど、特許等の知財がどうなるかは契約次第ですね。
大抵の場合は研究を委託した企業側に権利が残るように契約すると思います。
>大学の研究室は30万~50万円の研究費でも相談に乗ってくれた。
この値段なら2-3回、技術相談の打ち合わせに応じたぐらいじゃないですか?
専門家のコンサル料に10万/h払う感覚なので、買い叩くというほどではないと思いますよ。
大企業の場合、社内の研究開発部門に相談しようにも、大きな金が動かない場合は話すら聞いてもらえないなんてこともあります。
それより付き合いのある大学の教授に話をする方が簡単というのは、ありそうな
背に腹は代えられない (スコア:0)
文科省と財務省のタッグでダメな「選択と集中」を推し進めた結果、基礎研究のための予算を取るのがどんどん不可能になってるからね。
Re: (スコア:0)
ジャップランドの凋落っぷり・・・ぱねぇ・・
Re: (スコア:0)
日本と書けば良いのに、わざわざジャップランドと書いちゃうこのダサさよw
Re: (スコア:0)
スラド民が望むような改革は、実は文科省が大学院重点化の時にだいたいやっている
これが30年ぐらい前
財務省は今の収入で予算を組むしかない
スラド民は予算の裏付けもないくせに、一度やった改革をもう一度やれといっている
Re: (スコア:0)
>スラド民が望むような改革は、実は文科省が大学院重点化の時にだいたいやっている
ソースキボンヌ
ここではその大学院重点化とやらも批判されることが多くないですかね。
批判されているものが望まれてると言うのは違和感しか無い。