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SAKAGUCHI_flaskの日記: FIPウイルス

日記 by SAKAGUCHI_flask
ネコ伝染性腹膜炎(Feline infectious peritonitis)ウイルス、コロナウイルスの仲間だそうな。
飼い猫が食欲不振で嘔吐を繰り返し、排便も全くないので、受診したら白血球数が異常に低下している、との診断が。
結局、5日間の絶食状態なので点滴を受けたわけだが、血清のPCR検査をしたわけではないので確定診断には至らず。
レントゲン画像では、小腸が全く蠕動していない様子で、食べ物を受け付けていない。その他の症状として片眼だけの結膜炎類似の炎症がある。
以上から、FIPVの可能性があるね、と。

本格的に発症すると神経系を侵されて、最悪死に至ることもあるので、ストレスを貯めさせない、免疫低下させない、とウイルスを図に乗らせないことが必要。

結局は自然治癒を待って食欲の回復を待つことにして様子を見ると、やっと何か食べる気持ちになったらしく、少し食べるとお便がちょっと出た。元々体力があったので、乗り越えたみたいだけど、この先、高齢化が進んでくると命取りになりそうな予感。
今はソファーでアンモナイトみたいなカッコで寝ている。
一番、気ままに生きているはずなのに。まぁ長生きしてね。

追記
FIPVの確定診断はPCR法による検出だけど、結局、高価な試験法なのに確定してもインターフェロン投与くらいしか選択肢がないので、そんなに行われていないかも。ウイルスを確定しないので正確な発症件数が把握されていないだけで、密やかに流行している可能性もあるかも。高齢ネコを飼ってる方は夏風邪と思わずにご注意あれ。
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