SIAの日記: それは予告なしに
日記 by
SIA
この年末年始に母が急逝した。享年は57になる。
原因は「硬膜下血腫」ということで外傷性の頭蓋骨内出血に
よる脳の圧迫ということになる。俗な表現で言うと「頭の
打ち所が悪かった」ということである。
医師によれば普通なら手術で9割は直るということであったが
密かに進行していた血小板機能の低下が手術という選択肢を
奪い何もできないままの5日間の昏睡状態の末の死去であった。
入院の翌日には自力呼吸が停止し、人工呼吸機による延命。
しかしその過程は「人間の死に行く様」そのものであった。
手や足の先といった末端部から体温が低下し、黄疸症状そして
毛細血管に沿っての壊死。
手を摩ることしかできない、この無常感・無力感といったら!
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結局29日に入院し、意識不明のまま2日に世を去った。
母の口座(というかキャッシュフローというべきか)を解析し
当面は一人住まいとなる親父の経済的基盤を構築してから帰還。
とはいえ、俗に言う「諸手続き」を不得手とする親父なだけに
当面は金沢からの遠隔操作が必要になるのだが・・・。