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日記

SIAの日記: The Fall

日記 by SIA

SHERLOCK S2E3 "The Reichenbach Fall"

とにかく本作は一回見ただけで語れるものではない。
何度も見返しながら物語を咀嚼しないと纏まらない。
さすがBBC、NHKに作れないドラマを平然と製作する!(ry

・オープニング
 あのカウンセラーの元に通うジョン。
 ガラスに当たる雨がジョンの心を物語ります。

・首吊ってるマネキン
 モンティ・パイソンの銀行員の退屈な日常ってスケッチ由来?
 E1でCIAの侵入者がゴミ箱に突き落とされるシーンは
 仕事してる傍で人がビルから落ちる、ってスケッチ?
 E2ではシャーロックの記憶の宮殿でテーマ曲の
 「自由の鐘」が流れるし。パイソン由来はもっとあるかも。
  
・怪盗モリアーティ?
 確かアニメのルパン3世の何かのエピソードに
 こんな感じで盗みを働くシーンがあったような気が(笑)。
 ロッシーニの「泥棒カササギ」(これ自体が伏線)に乗って
 小躍りするのは中の人のアドリブだそうで。怖ぇぇぇぇw

・そう、まさに怪演
 それ以外にどう言っていいのか思いつかないw
 ロンドン塔を襲うシーンのあの小躍り、
 裁判、お茶会、"Richard Brook"、そして屋上。

 実際S1で助演賞獲ってるので折り紙つきなんですが
 吹き替えも負けずに怪演してるところに感動w

・ゴシップ紙の女記者
 シャーロックからネタを引き出そうとしますが撃沈w

 今回はいろんな所に対象となるネタが仕掛けられていて
 それ書くだけで相当な文章量になってしまうのですが
 このシーンでつい比べてしまうのはやはり「あの女性」。
 格が違いすぎてお話になりませんけど(笑)。

・ジョンの拳の行き先
 モリアーティの心理作戦により警察に追われる羽目に。
 その時ジョンが警視正(レストレードの上長)を殴りますが
 殴ったのは鼻です。

 これも「あの女性」が言及してましたね。
 シャーロックのときは鼻と歯は避けていた、と。

・遊びに来い、病院の上だ。
 ここから先のシーケンスは原語で見るべき。

 S2の冒頭が"Stayin' Alive"ならば、終盤もこの曲から。
 ここでゆっくりと画面が流れるシーンが印象的です。

 人間の理(ことわり)の外にいる二人の対決。
 ここで思い出してしまうのはS1E1のラスト。
 犯人はシャーロックにこう畳み掛けました。

 「あなたは賢い。
  しかし賢さは証明されなければ何にもならない。
  あなたはきっと、何でもする。
  退屈でなくなるためならば。」

 モリアーティもまた同じ人種なのだ。
 だからあの場で死ねる。死すらゲーム。

・対消滅
 「天使の側かもしれないが、一瞬でも思うな。
  僕が、天使の一人だなんて。」

 これはシャーロックの人間宣言なのだろう。
 "人でなし"のシャーロックとモリアーティが死に
 人間シャーロックが生き残る、というプロット。
 その引き換えが"The Fall"であったとしても。

・"The Fall"
 ここは最後の事件というより「瀕死の探偵」的なシーン。
 一旦広がった「モリアーティは実在しない」という風呂敷を
 たたむ為には、誰よりも信頼できる証言者が必要だったのか。

 墓前のジョンの独白は特に原語で聞いてみる価値あり。
 「もう一度奇跡を、シャーロック、僕のために。」

・そして・・・
 本放送(2012/1/15)直後に次シーズン製作が確定、
 S3E1が"空き家の冒険"ベースの物語になることと
 脚本はマイクロフトの中の人が担当することが明かされています。

 撮影は2013年の年明けからということで、本国放送は夏頃?
 日本語版にいたっては2014年の前半と想定。

 SHERLOCKが完結するまでBoredな世界に"Stayin' Alive"!

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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