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620515 journal

SS1の日記: 春猫 -五月-

日記 by SS1

GW 明けから,やたらと愛想がいい。近所のバーバーの猫のことだ。いつもなら,すみの椅子に丸まって,かけらも反応しない奴だが。こいつは・・・ 入り口に立っただけで,もうまっしぐら。

「にゃあ。」

とすり寄ってくる。

指先で挨拶してから,耳の下をコリコリしてやり,背中をなでる。気持ちよさそうにするのはいいが,抜け毛がすごい。よ~するに,ブラッシングがわりになでて欲しいのだな。わしわしとなでる。バーバーの中から,マスターが声をかける。

「おお。なんかなついてるね。」

「いや,こいつちゃうねん。」

マスターに,猫は夏毛に生え変わる時期だから体がかゆいんだよ。と解説する。猫は,もうでれでれで。ごろりとなって,お腹だしてる。

猫ってふつう,お腹なぜると怒るんだけど,それでも平気にしてる。けっこう楽しい。なでながらアテレコつけたり。

「あついにゃ,かゆいにゃ。からだがほてるにゃ。
 へっへっへ。ええんかぁ。ほれ。ここか。ここか・・・」

それじゃ,鶴光のオールナイトニッポンだよ。ともあれ,こりゃ春からもてもてだぜ。とわたし。だが,マスター,

「・・・そいつ,オス。」

「い・・・・ 」

春猫や,冬毛暑しと媚を売り。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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