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546229 journal

SS1の日記: JAXAあれこれ。

日記 by SS1

エアバッグとか・・・

SST実証実験のビデオ*が追加されている。その映像には,あのHSFDではこけてた回収系の動作状況も映っていて興味深かった。

SSTの回収系は,HSFDと同じように,ドラッグ展開→パラシュート展開→エアバッグ展開・・・ときて着地するんだけども。ドラッグ/パラシュートって,いきなりバンと開くんじゃなくて,最初すぼまってたのが,速度が落ち着いてからはじめて広がる。それに,けっこうな時間かかるので,ハラハラさせられる映像だった。

HSFDで,担当者が「パラシュートの開傘が遅れた・・・」とか口走ってたのは,このことだったのね。と納得する。SSTの第一回実証実験が失敗していなければ,あそこで,あんなこと口走らずにすんだかもなぁと思うが。それくらい,ノウハウが無いっつうことなんだろうなと。

はやぶさ-- スラスタとか・・・

公開研究発表会 前刷集
http://www.iat.jaxa.jp/info/event/05023.html
20N級推薬弁の国産開発[PDF]

スラスタのメカ解説ってないかなってんで,見つけたのがこれ。

はやぶさは,着地で失敗して,レゴリスにまみれて,30分間あぶられるという,人工衛星じゃありえない酷な環境におかれたわけだけれども。故障原因として一番ありそうなのが,スラスタ・ノズルがサンプラーホーンとして機能して収集したレゴリスが,スラスタ作動時にバルブシールに噛みこんで,ガス漏れすること。

AB両系統とも壊れるのは,そら並列に並んでいればどちらもサンプラーホーンとして機能しただろうなということ。B系は使わずに紙のフタでもしとけばよかったのか・・・

あるいは,燃焼室を持たず,逆流の心配の少ないガスジェットスラスタを用意しとくとか。漏れ発生時に燃焼を伴わないスラスタのバルブ洗浄シーケンスを用意するとか。

対策には,とりあえずレゴリスの大きさが知りたいわけだが,それを調べるはずのミネルバちゃんは,空の彼方へ・・・

あと,他に思いつくのは,倒れたときに変形したとか。熱でゆがんだとか。チタンは熱塑性変形しやすいらしいし。

ベアリングとか,

まあ,いつもの憶測なんだけどモ。リアクションホイールの故障は,打ち上げ時の振動によるベアリング不良が原因なんだろうなと思ってる。なんでかっつうと,z軸だけ生き残っているから。

ベアリングの故障原因には,このまえのリンクのとおりいろいろあるけど,初期故障の原因としては,運搬中(この場合は,打ち上げ時)の振動による破損が原因ではないかと思っているわけだ。真空用のドライベアリングは,極圧性の高いグリスを使用できないため,振動による打痕やかじりは,どうしても弱点になってしまう。

もちろん,打ち上げ中のリアクションホイールはロックアップされてるだろうけれども,ベアリングの玉までは,固定できてないかも。んで,その時,打ち上げ時にスラスト方向に過重がかかるベアリング軸と,そうでない軸で故障の有無が分かれたということが,それを示唆している・・・ はず。

でも,これはz軸が打ち上げ方向というのが前提なんだけど。どこにも書いてないんだよな,打ち上げ方向とか。衛星の3軸って,お約束があるらしいんだけど。(どこかに,打ち上げ前の写真があれば,その姿勢が正しい方向だともう)

これから使うリアクションホイールの受け入れ検査には,アポロの耐G訓練で使ったような遠心加速器に乗せた振動試験が必要になるのかもしれない。

インターロックとか・・・

【削除】翌日の日記に,おひっこし

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