SS1の日記: Televison: 武林外伝 1
雑談です。もうすぐ,李師匠の冬季講習なんだけど,練習は全然すすんでない。申し込みもまだ。いや,ちょっと小ネタを仕込もうともって,ネットで見つけた中国CCTVの『武林外伝』を見てるため。
もとは中国紹介エッセイマンガの『中国どうでしょう?』に紹介されてたんだけども,まるで昭和日本のコメディ・ドラマみたいなノリなのである。舞台は虚構の明代の“同福客桟”という旅籠。そこでいずれも名のある武林の侠客が活躍する・・・ んじゃなくて,トラブルを起こしまくる。というのが基本ストーリー。これがなんつうか,ベタベタで・・・ 中国語わからんでも面白いという。
・意味も無く屋根に上る
襲撃計画したり,密談したり,愛を語ったり,戦ったりともかく屋根にのぼる。
・まいどまいど騒ぎがおこって客に食い逃げされる。
ベタですね。
・主人公がヘタレ
追い詰められると彼が会得している超絶技法である「葵花点穴手」を使って切り抜ける。
どうやるかっつうと,両手の人差し指と中指を立て「クイフォアーテンシュイショウ!」と叫びながら,相手の左わきの下を突く。と,相手はその場で固まってしまうのである。欠点は「叫びながら・・・」なので技を出すのに1秒かかってしまうこと(笑)。
・ヒロインは訛り(陕西方言)が酷い。
らしい・・・ ああ,中国語わかるひとがうらやましい。
・いつも来る官吏(おまわりさんみたいなの)は,すぐ長刀抜くわ。ワイロを要求するわ。
あと,チビ娘の小貝(シャオベイ)のエピソードも面白かった。
彼女は,学校行きたがらないので,家庭教師をつける。その教師もてこずって匙を投げかける・・・ と,そのとき彼女が学校で作った粘土細工(どーみてもミュータントニンジャと美少女フィギュアです)を見つけて,教師はそちらの才能を伸ばそうとする・・・ って,明代に原型師を育ててどうするんですか!
元ネタの武侠小説は三侠五義っつうやつらしいんだけど,これは大岡越前の元ネタだったりするそうな。
つまり,寺内貫太郎一家と,大岡越前と,天才バカボンを合わせたようなドラマなのだ。いやほんと,面白いっす。誰か日本語字幕バージョンを作ってもらえないだろうか。
それから武侠小説に興味もったんで金庸の『笑傲江湖』とか,読み始めてしまったんだが,これがもう大変で・・・・ 練功ほっぽらかして読んでます。
金庸 (スコア:1)
金庸は、射雕英雄伝 [wikipedia.org] の4巻(第29章)あたりが、自分の業界的に実にアレゲでありますなぁ。巻末に訳者の解説もあったりして。
いや、これにはハマります。