SlippingStaffの日記: ちょっとポエマー(でも正直に)
姪っ子(×2)の入学祝いを何にしようかと、先月くらいから延々と迷いながら。
もうずっと忘れられない記事。
この巣立ちは、少年にとっては大きな転機なのかもしれないし、いやひょっとしたらそんな事もなくて、
日々の飛翔の一欠片に過ぎないのかもしれない。
いずれにしてもこの長年の良師との別れの話、凡才にしてただのイイコチャンでしかなかった私からすれ
ば困難なこと極まりない巣立ちのお話は、こんな風にも人は成長し得るのかという驚き、疑念、羨望、
畏敬の念を抱かせてくれる。
同じページ内の記事。
虹を見る時の不思議な気持ち、虹を歩いて渡る空想、プリズムや霧吹きでもって作り出す虹、図鑑に書か
れたその原理、教科書や参考書、両親との会話、学校での生活、秘密基地、道端の縁石、遊びに行く途中
の日なたの風景、蟻の巣、寝床で見る夢、アポロ11号、モモちゃんとアカネちゃん、三国志、etc. etc. ...
子供の頃は、多くの人がたぶんそうだったようにこれら全てが地続きであり、完成され且つ未知に溢れた
「世界」だったように思う。
だからこの歌の「呼んでいる胸のどこか奥で」という歌詞は、もちろんこの歌はそんなことは言っ
てないのかもしれないけれど、あの頃の感性を尊く思い、それにも増して忘れてしまった(あるいは
磨滅してしまった)ことに幻滅する自分にとって、厳しく苦しく響いてくる。
それと、その感性に誰よりも何よりも喜び寄り添ってくれた人が、もういないことも。
子供たちのそういった、生きる/生活するためにはまるで役に立たないような、大人たちが日々現実と
闘いながら大事に保護してくれなければ存在できないような、そして日を追うごとに成長し徐々に巣立っ
ていくだろう感性を守る(維持・保存するということではなくて大事にする)ことこそが、実は人間の
人生の目的なんじゃないだろうかと、実のところ姪っ子たちとは無関係に祈願している。
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