SlippingStaffの日記: コーヒー豆履歴(2020/05) 1
- 皮無しレンティルで呉汁を作った。うまーい。
- 200 g を 10 分間煮て、すり鉢でゴリゴリ。粘りの強いポテトサラダみたいになる。
レンズの形を無くすにはもっと煮ないとならないが、まあ柔らかくなればオーケー。
意外や、我が家の定番ガルバンゾーなどよりも強い風味がある。
一緒に擂り入れたみょうが 3 本の味が消えるくらい。 - 本来は大豆を使うが、そのままでは味噌を薄めた感が強い。普通は大量の山の幸で味を補う。
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星印(★)は「リピートしたい」度。100%好みと主観。最高5つ。
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テラコーヒー 白楽店
タンザニア/ブラックバーン農園: AA 〔シティ〕 ★★★
店員さん曰く、「これ AB です。AA じゃなくて。」 なんじゃそりゃ。
高地の豆。いわゆるキリマンジャロ。
コナを知るまではキリマンの浅煎りが一番好きだった。
テラコーヒーさんでは深めにする模様。香り高く、しっかりとしたボディ。
ただ酸味が弱く、全体的にも今一つ楽しくない感じ。
タンザニア/ブラックバーン農園: AA 〔フレンチ〕 ★★
シティローストのが苦くなっただけ。
牛乳・豆乳は良く合うが、やはり面白みに欠ける。
ただ、ラベルの走り書きがどう頑張っても「ブラフベー」としか読めないのは面白い。「ン」どこ行ったw
シティローストの方も同じなので、字が汚いだけかもしれん。
コスタリカ/ジャサル: カトゥアイ〔ミディアム〕《ゴールデンハニー》 (前回 ★★)→ ★★★★
4 月の記録:
> きつくはないが十分な酸味。適度な甘味と豊かな芳香。
> しかしなんだか濁った味・邪魔な味がする。エグ味ではない独特の・・・臭み?
この臭みがどうにも気になって確認のために購入。
というわけではなくて、前月に買ったことを忘れていただけ。もう痴呆が来たか。
とは言え気になるのも事実。
そこで豆を多めに、通常の 1.2〜1.3 倍の感覚で使って、丁寧に丁寧に入れてみた。
一発で判った。
これ旨味だ。
旨味と判るためには一度に多く消費しなくてはならない。ゼイタク豆だ。
苦味や酸味と同列の「豆の味」。確かに臭み(=悪い風味)と捉えることもできそうな、独特のものではある。
赤米酒やワイン、或いは納豆・塩辛・くさや・塩麹と言った食品の風味に旨味を感じることと、似ているかもしれない。
この中では酒とくさやに近いかな。
これは「ゴールデンハニー」だからなのだろうか?
ちなみにこれを書いている時点で、同じ銘柄・焙煎度で精製法のみ異なる豆を売っている模様。
関係無いが、僕は塩麹を生(き)のまま使った料理なんて美味くもなんともないと思っている。
あれは仕込みに使う味だろう。魚介系ラーメンで削り節の粉パックを客に出す手抜きの類。
キュウリに付けるなら、せめて時間を置いて馴染ませてほしい。それでも塩・味噌の方が美味いと思うけど。
雑味ではなく旨み (スコア:1)
一度にたくさんの豆を使って淹れるとわかるなんてことがあるんですね!
普段一人しか飲まないため一杯淹ればかりなので、似たような味を感じた時にはやってみようと思います。
ブラジルのモンテアレグレ農園のパルプトナチュラル(ハニー製法)生豆を買ったので、焙煎したら多めの豆で淹れてみます。