SlippingStaffの日記: 2018年1月22日 2
日記 by
SlippingStaff
アーシュラ・K・ル=グウィン 死去。知らんかった。
闇の左手、短編集とゲド戦記しか読んだことが無いが、いずれも心に残る作品だった。
改めて Wikipedia 等を見てみて。
- 素敵なお名前が本名だった。萩尾望都みたい。
- 父親がアルフレッド・ルイス・クローバー。なんかの授業でやったぞ。
- 賞取りすぎ。
- 婆ちゃんになっても頭回りすぎ。
- ゲドと有名 SF 作品くらいはもう一度読みたいな。短編も好きだった。
これは本当に余談だが、没頭型・受動型の読み手としては、幻視者であるよりも創造者としての印象を強く受けた。
下手をすれば理に落ちかねない描写を理性で回避し、同時に怒濤の筆力でこちらに有無を言わさない。
でも力ずくではなく、質量か熱容量かが常軌を逸してるだけ。著名な作家ってみんなそうだけど。
こっちからすると、惑星や星間分子雲の探索に宇宙服一着で挑む感じ(なんだそれ)。
2015/5/24 タニス・リー 死去 を知った(気づいた)のが 2016/9/26 なので、
さらにニブくなってるね!
SFマガジンの表紙 (スコア:0)
ひところ、SFマガジンが追悼特集 [google.com]続きだった。
2018-08 アーシュラ・K・ル・グィン
2018-12 ハーラン・エリスン
2019-06 横田順彌
2020-04 眉村卓
表紙が遺影っぽくなってると、心が震える。
追悼特集号でも
2002-08 R・A・ラファティ
2007-09 カート・ヴォネガット
2009-09 栗本薫
あたりならニュアンスが違って見える。
Re:SFマガジンの表紙 (スコア:1)
ご教示感謝です。
ああ、眉村校長先生も。
(Wikipedia では 2019/11/3 逝去となっていました。)
やっぱりスラドは濃ゆ目の SF 者が多いのね・・・
失礼。SF マガジンは希に表紙買いするだけのライトなファンでして。
初めて iPhone から投稿