SlippingStaffの日記: MacOS・BOOTCAMP 双方から、共通の OneDrive ディレクトリを運用する
日記 by
SlippingStaff
以前: Mac 側で NTFS を読み書きできるようにして、NTFS ストレージ上のフォルダを指定する。
OneDrive,OneDrive for Business ともに次のとおり。
- NTFS でフォーマットしたリムーバブルストレージ(ポータブル HDD)を Mac に接続。
- Windows: OneDrive アプリケーションをインストール。
- Windows: 運用の都合上ホームディレクトリをリムーバブルの方に変更し、OneDrive ディレクトリもそちらに設定。
Users/****/OneDrive , Users/****/OneDrive - 会社名
インスタンスを増やすには、片方のインスタンス(アカウント)の設定項目内で「アカウントを追加」する。最初違和感があったが慣れた。
- MacOS: NTFS for Mac を導入し有効化後、OneDrive アプリケーションをインストール。
- MacOS: /Volumes からの絶対パスでフォルダ選択。
シンボリックリンクは不安定で、OneDrive のバージョンによっては全く使えない。
制限事項
- ローカルの格納先として、OneDrive と OneDrive for Business で同じフォルダを指定することはできない。
設定値の手動変更やハードリンク(junction)等々を使って指定した場合、OneDrive が警告も出さずに死ぬ。
- MacOS 側の OneDrive が作成するアイコンキャッシュが、Windows 側で不正名称ファイルとなる。
本来運用したいファイルの同期には影響しないが、エラー報告が鬱陶しい。
現在: 上記の手法を採れなくなった。
- Mac 側ローカル格納先変更時の確認ダイアログで、何か警告らしきものが表示される。
この警告表示が頭の悪いアニメーションコントロールの後ろに隠れており、文言を一切確認できない。
勘で警告文言のコピペや OK/Cancel のブラインド操作を試みるが、無効。
格納先を変更できない。
- 最新の OneDrive の格納先指定の操作仕様を確認。以前よりも制限が強くなっている模様。
OneDrive を外付けドライブにインストールするOneDriveストレージの場所をコンピュータからSDカードまたはその他の外部ストレージソースに変更する必要がある場合は、
外付けドライブが取り出し不可能である限り、これを行うことができます。
リムーバブル USB ドライブはサポートされていません。Mac
外部ドライブが取り出し不可能なタイプであり、APFS としてフォーマットされていることを確認します。Windows
[ 全般 ] タブの [ ファイル システム] の横にある [NTFS] と表示されるかどうかを確認します。警告はこれについてのものだったろうか。
いずれにせよ変更はできなかった訳である。
- Windows 側に APFS for Windows を仕込み、Mac 乗り換えで巨大になった MacOS 領域に格納・・・
と考えかけたが、Windows 側でも NTFS 以外をサポートしないとのこと。(FAT16/32 もダメ。)
- 手詰まり気味。んー若干不便だが iCloud をメインにするかなあ。
でも OneDrive の方が遥かに容量大きいんだよな(365 Family)。会社の方の OneDrive も両環境でいじりたいし。
無論 MacOS/BOOTCAMP それぞれに格納し常時同期、が正統なのだろうが、最終手段にしたいなあ・・・
そこの心理的ハードルを越えない限りは、目的含め運用を大きく変える必要がある。
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