
SlippingStaffの日記: Meta Quest 2 ソフト ② アンインストールした、ちとビミョーなモノ
- Spheres
ブラックホールの中に入ってみたいひとー。 はーい。
環境ソフトとしては秀逸と言って良い。他のソフトでは代用できない、壮大な宇宙の現象を見ることができる。
しかしながらその映像が、現代にそれは無い というか想像にしてももう少し頑張ってほしい、というレベルに止まっている。
VR であればこそ最初は「おっ」と目を引かれるものの、虚仮威し感が強く1度で飽きる。
局所的に良い表現はある。それでもアインシュタインロマン(1991 NHK) と伍するくらい。
現時点での天文学・物理学の知見は、映像にあまり反映されていないように見える。
解説も薄く、これで満足できるのは科学に興味を持ち始めた小中学生くらいではないのか。
もっと言うなら、解説が全編情緒的に過ぎる。(つまり、そういうソフト、そういうコンテンツとして見なければならない。)
協力・協賛に並ぶ組織がちょっとすごいのだが、それで何故これに?夏木マリ氏の解説(声)にもがっかり。
恐らくはジブリの役柄から海外でも妖しい老婆役で認知され、そういう声色を求められたのだろう。
でもそれで解説ってどうなのさ。 - Guided Tai Chi
大自然の中、手足の動きをトレースして太極拳をやってみよう(修得しよう)!
・・・というのを期待して買った人からの文句で溢れているソフト。
自分もそれらにほぼ同意。せめて段階的チュートリアルや模範演技があればと思う。
ただ、ドキドキハラハラの精密操作ゲームとして見れば面白いかもしれない。 - Myst
詰まらないとまでは言わない。
しかし散策以外の楽しみ方を見いだせないため、手間・クォリティ・ボリュームの点で今一つ。
かつてその初版には憧れたものだが、199x 年代ということと私が HyperCard フリークだったことが大きいと思う。
購入すると Quest 2 のホーム画面に Myst Forechamber が追加される。
これもまた面白味の無い、閉塞感漂う部屋の画面。ファン向けの懐しアイテムなのかもしれない。 - RUINSMAGUS ~ルインズメイガス~
JRPG をやる時には FF だろうと何だろうと音声を OFF にする。必ず。声優の演技が気になってゲームに集中できないからである。
銭湯戦闘シーンは良いのだけどね・・・ストーリーの会話がね・・・
しかし、それがいつしか食わず嫌いになってやしないかと、たまに ON で遊ぶ。と、本作はその感覚で買ったもの。音声も ON!
魔法打ちまくりゲームは他に欧米発のがたくさんあるが、本作のスチパン的アプローチはなかなか素敵だ。
気持ち良…くなくはない。
あれだ。職人的なポムじいさん的な黎明卿的な「魔術使い」(by TYPE-MOON) の生活を妄想できる。生活要素があんまり無いのは残念かも。
しかし、うーん、何でこんなにダンジョン探索が楽しくないんだろう。
移動はスムーズだし、操作系もかなり考えられたもので難易度・複雑性の調整も上手い・・・のに。まだちょっと分析できていない。
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