SlippingStaffのコメント: Re:朗読といってもいろいろあるのだな (スコア 1) 6
> ノベルゲームで高校の朗読会のシーン
ほほぅ…フィクションとは言え、うん、ちゃんとやってる高校生ならそれくらいするんでしょうね。
自分はずっと朗読会・朗読劇について疎く、古今東西芸術・文芸の領域から草の根・趣味にまで及ぶ表現の世界を、まったく知らずにおりました。
子供の時分など、「え、なんでわざわざ朗読すんの?自分で読んでた方がいい。つか読ませろ。」、「演劇の台本読み合わせ?まあそれなら分かるけど。」とまあ何で嫌ってんのオマエくらいの勢いで。
学生時代に火浦功の『遊んでて悪いか!!』を呼んだのをきっかけに、演劇の世界ではそれ自体をあるいは公演のパイロット版として舞台で公開するものなのだと知りました。
そしてコロナ禍に先立つ数年前、妹に誘われていったのがシャーロックホームズの朗読劇の舞台。
演者は2人。衣装,若干の身振り,テーブル上の小道具はアリ。
時間を忘れましたね。
最初はお兄ちゃんコスプレかいなと面白がって見ていたのですが、さすが俳優と言いますか、時間の経過とともに引き込まれ度合いがぐんぐん上昇するんです。
あれはもう一度観に行きたい。
> 小さな子どもへの絵本の読み聞かせで、フラットな読みが成立するというのは意外
私も意外でした。
いえ、最初は大きくなってきた姪っ子 ~幼稚園くらいだったと思います~ への実験的な試みだったんですよ。
(だんだん要求されるページ数や冊数が増えてきて大変だったのもありますw)
話を追えなくなるかな、集中が切れるかな、と思いながらやりましたが全くそんなことは無く。
最初に1度だけちらっとこちらに意識を向けたのが分かりましたが、そこも含めて子供の能力・成長に感じ入った出来事の1つでした。
なお平板と言っても声色を変えず抑揚を付けないだけで、テンポ・呼吸(間)と段落毎の声量は調整しました。