Sukoyaの日記: ウィンドウズ7を不正改造して商標法違反容疑とは一体……? 9
日記 by
Sukoya
ウィンドウズ7を不正に改造し販売したシステム販売会社が逮捕されたらしい。
ウィンドウズ7を不正改造=商標法違反容疑で社長ら逮捕-警視庁
本来相応なライセンスが必要になるリモートデスクトップ機能の複数接続を不正に有効にしたことによって発生したセキュリティホールが問題らしいのだが。
逮捕理由が「商標法違反容疑」となっている。
商標法違反って、文字通り商標を無断使用した場合の話。
ソフトウェア会社が、Windows入りのパソコン一式を納品して、何で商標法違反容疑になるのか。
だから、無差別に誰でも逮捕できそうな理由で逮捕するのやめてくださいよヤダー!!!
と思ったが、正規の状態ではなく、不正改造した状態で販売した場合にも問題になるという事か。
商標法違反で逮捕される事例とは
客の要望で改造して逮捕されていれば世話は無い様な気がするが……
この場合、正規ライセンスでリモートデスクトップサーバを有効にしていたとしても、
問答無用で踏み台にされてそう。
何かもっと裏があるのだろうか。それとも単純に不正ライセンスでリモートデスクトップ機能を使っていたから、これ幸いと逮捕されたんだろうか。
本当に何が起きているんだ。
脱獄iPhoneが商標法違反との半ケツ (スコア:0)
こんな例もあります
https://www.syouhyou-touroku.or.jp/shouhyou-jiji-koramu/husei-kaizou-s... [syouhyou-touroku.or.jp]
Re:脱獄iPhoneが商標法違反との半ケツ (スコア:1)
法律がIT化の波に乗り切れず無理やりやってる感。
もうだめなんだろうね。
Re: (スコア:0)
逆に考えるんだ。商標には「該当メーカーの正規品」であることを保証する法的機能が元々備わっていたのだと…。
# やっぱダメ…?
Re:脱獄iPhoneが商標法違反との半ケツ (スコア:1)
ダメどころか、それこそ商標本来の目的であるところの出所表示機能とか品質保証機能かと
Nintendo事件(HACKER JUNIOR)はもう26年前の事件
Re: (スコア:0)
罪刑法定主義の裏付けとなる第31条を擁する日本国憲法が、70年余りもメンテされていない事からして、もうダメダメ=ポンコツですな。
RDP Wrapper (スコア:0)
ってライセンス違反で捕まってしまうん?
# 裏で入られててもスペック高いと気付きにくいのが玉に瑕
Re:RDP Wrapper (スコア:1)
RDP Wrapper単体だと商標には引っかからんよ。改造品をWindowsとして売るのがアウトだけど、Wrapper単体はWindowsじゃないし
ただし不競法の方はわからん。技術的制限手段に対する不正競争行為に当たる可能性はある。
Re: (スコア:0)
この辺の線引き難しいですよね
機能としては
RDPホスト不可なHomeさえ
RDPホスト且つ同時ログイン受け入れ可能にしてくれて
しかも
半期チャンネルでMSに対策されても
アップデートで追従対応してくれる
不正競争行為になっちゃうんですかねやっぱ
# 日本だと他者におすすめしたら幇助フラグ立ちかねない?
権利者側の戦略らしい (スコア:0)
ちょうど数日前にこんな記事が公開されていました。知的財産の刑事罰規定範囲を明確化し濫用防止を:FACTA ONLINE [facta.co.jp]
以下、一部引用。
起訴されれば有罪になる率99%とも言われる日本の司法ゆえ、権利者に都合よく使われているという指摘です。