Sukoyaの日記: Raspberry Pi ZeroWHのUSBハブに関する覚書 5
新しいZeroWHを用意したところ、なぜかUSBハブが使えない。
OTGケーブルかUSBハブが悪いのか?あるいはキーボードか?と何種類か試したが状況は変わらず。
Googleで検索すると、電力不足という電力不足情報が電力不足電力不足電力不足並ぶが……
……そもそも別のZeroWHだと同じ電源で問題無く使えている上に、
このZeroWHもSDカードを差し換えれば問題なくUSBハブが使える。
回答している人たち、絶対実機で確かめてないだろ!?と思ったのはさておき。
結局、Qiitaの下記の情報を参照してコンフィグを書き換えた結果、正常に動作する様になった。
ありがたい物であります。次はこの設定値の意味を調べねば。
https://qiita.com/MasanoriIwakura/items/780e7c294085102b770d
~引用~
設定方法
1.Rasbianを入れたSDカードをPCに接続する
2.マウントしたSDの「boot」配下の2ファイルを修正
cmdline.txtの修正
boot\cmdline.txtに以下の赤文字部分の設定を追記
※1行に沢山書かれています。長いので対象部分まで省略
rootwait 【modules-load=dwc2,g_ether 】quiet splash plymouth.ignore-serial-consoles
「rootwait」と「quiet」の間に追記します。
config.txtの修正
boot\config.txtの最下部に以下設定を追記します。
dtoverlay=dwc2
接続確認
上記の設定が終わりましたら、Raspberry Piにmicro SDを挿入し、USBハブを接続してマウスやキーボード操作が行えるかチェックします。
~引用ここまで~
~2021/2/6追記~
設定値の意味はREADMEを読む。
https://github.com/Hexxeh/rpi-firmware/blob/master/overlays/README
今回、USBハブを使える様にしたいという目的だと、g_etherが不要。
どこからg_etherが生えてきたのかは、下記のストーリーを読んで辿る。
https://gist.github.com/gbaman/975e2db164b3ca2b51ae11e45e8fd40a
元々はZeroをPCに接続して運用するための話なのか。
dwc2=OTG対応でホスト/デバイスを切り替えてくれるドライバ (スコア:0)
DWC2=DesignWare USB2 DRD Core Support=DesignWare USB2 Dual-Role-Device Core Support
OTGでホストとデバイスを切り替えられるようになる。
g_ether
PCに繋いだ時に、PCからはUSB接続のLANカードが見えて、PCとRPi Zero間でTCP/IPでやり取り可能になるけど必須ではない。
一次ソースは、GitHubのコレかね。 [github.com]
Re: (スコア:0)
参考になる+1
ありがたい。
英語がわからないから、こういうドキュメントを気軽に探せないのが辛い。
早速読んでたどってみます。
Re:すげーな (スコア:2)
参考になる+1
ありがたい。その情報が欲しかった。
しかし、何言ってんでありますか。お陰で必要な情報がどんどん出てくる。
Re: (スコア:0)
ヒント:ツンデレ