Sukoyaの日記： テスト業務は予言と見分けがつかない

毎回毎回どこそこでエラーが起きるとか言い当ててるのは、別に占いとかじゃなく、単なる予測であります。

どこに修正が入ったとか、過去のバグ発生事例とか、このチームがやりがちなミスとか、開発担当者のバグ発生傾向(ケアレスミスが多いとかパターン考慮漏れが多いとかそもそも忘れてて実装してねぇとか)を把握していればどこでバグが起きるかなんて大体検討が付く。
そもそもそんなことは一般的なテストケースの作成事例として、動物の絵本にもなっているぐらいであります。

じゃあなんで最初からバグが起きないように出来ないのか？って、それはお仕事が減ゲフンゲフン
開発工程は本来こっちが関わる業務じゃねぇからであります。
もちろん単体テストでも可能な限り過去事例やツール類含めて協力しているけど、流石に開発時にバグを減らすのは開発チームのお仕事でありますからね……

納品チームはお客さまへの納品物を保証するのが仕事であって、デバッグはお仕事じゃあない。

なんで最初からバグが起きないように出来ないのか？

[Anonymous Coward]

完璧な人間はいないからとしか言いようがないです。
何も見落とさず忘れず間違わない、そんな完璧人間たちだけで作ればバグは出ないかもね。

バグがいそうなのは、境界値、異常値の処理がほとんどという感じでしょうか？
初期化忘れもあるあるかなあ。あとは過負荷状態とか大規模構成。