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T.MURACHIの日記: 絶望に効くクスリ

日記 by T.MURACHI

「ONE ON ONE - 絶望に効くクスリ -」 (山田玲司 / 小学館)

さっき帰りがけに買ってきて、そのまま一気に読了しますた。うぁー、しかいがぼんにゃりするゅー。

第一話を読み逃していたのですが (自分のことを描いた回ですね)、内容的には宝島コミックから単行本化された「17 番街の情景」や「インディゴ・ブルース」の巻末などで書きなぐられた内容が、漫画という形で、より直接的に描かれたもので、ゴダールの洗礼については触れられていなかったけど、彼女との別れから、個展・自費出版、そして「Bバージン」→「ストリッパー」へと繋がる経緯が 1 つの線として描かれていたことに、一応の納得は行ったという気持ちです (「そのあとのパッとしないくされ人生」も、「GOLD PANTHERS」直後の 2002 年とかは巻末に触れられていたり…)。

氏の単行本は、本体のマンガ作品の脇で書き殴りの "語り" にこそ魅力があるなどと勝手に思っているわけですが(w、今回はインタビュー漫画ということで、各回の後記としての、作者のキモチや後日談などが、期待通りに切々と綴られていて、そういう意味でもやはり読み応えのある一冊でした。もちろん、マンガ自体も、取り上げられるターゲットもさることながら、あくまでも自分視点であることが前提であることを貫いちゃっているあたりの開き直りっぷりと、オンリーワンで活躍する人々の「心の闇」を探ろうという魂胆のイヤラシさが、作品に強烈な味わいをもたらしていると思います。

個人的に、「Bバージン」→「ストリッパー」で、まんまと背中に刃物を突きつけられた一人として、その後の (「アガペイズ」以降の) 作品がイマイチパッとしないなー、などと思っていただけに、今回の強烈な、振り返りざまの後ろ回し蹴りとも言えるような強襲は、正直、効いたゼ、アニキ…、てな思いでした。それだけに、単行本の登場はやたらと待たされた気分だったけどね。これからも、期待してるゼ、アニキ!! (T^T)q

# 売ってるお店少ないみたいです。。。ふつーの駅前とかの小さい書店では見つからないかも。「ゼブラーマン」の方はそれなりに見かけるんだけどね。こっちも一緒に買いましたが。

# 1 巻では関野吉晴氏との対談までが収録されています。個人的には、この中では木下デヴィッド氏の回が一番好きです。後記の後日談では友達を作らない氏に、サーフィンを教わりに行ったり、ハワイ合宿から帰ってきた氏から電話をいただいたりといった話があって、グッときてしまいました。

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