T.MURACHIの日記: 津波は地球がもたらしたものです。それ以上でも以下でもない。 5
スマトラ沖津波は神がもたらした――米国人の4分の1が信じ、日本人は信じない (ITmedia)
「津波のような恐ろしい悲劇は理解しがたいもので、科学の力でその威力や原因を説明したとしても、なぜそれが起きたのかという説明については、多くの人がさらなる答えを求めてしまうものだ。宗教はしばしば、わかりやすい答えを示してくれる」とGMIの最高執行責任者であるミッチェル・エッガーズ博士は説明する。
おいらは宗教に対する学が浅いのでなんともいえないのですが、解りやすいんですか? 気持ちよくはぐらかしてくれる、の間違いなんじゃないんですか?
そもそも、何故神がスマトラ沖に地震を起こして周辺地域に津波による悲劇をもたらさなければならないんでしょう? 何故この時期に? 何故あの地域に? どのような意志をもって?
神がそれだけの力を持つ存在だからという理由だけで十分な説得力がもたらされるのであるならば、そんな神は要らないし、そんなものは神とは呼ばない。それどころか、そんな教えはまったく以って不謹慎極まりないものだ。人はアリを簡単に踏みつけることが出来るし、アリの巣に石鹸水を流し込んで根絶やしにすることも出来る。人はアリにとって神なのか? アリにとって人とは崇めなければならない存在なのか? っていうか、そもそも崇めれば勘弁してもらえるとかいう次元の問題なのか?
「日本人は宗教に対して実用主義的なアプローチを行っており、そのために津波や地震といった自然災害によって宗教に向き合うことがない」と、ワシントン大学で国際関係学を専門とするドナルド・ヘルマン教授は説明している。
宗教的な概念というのは、人の心に起因するものであると思っています。だから、多くの日本人にとっての宗教観は、実用主義というのとは違うと思います。つか、実用に耐えない物だっていうなら、神なんか信じるなよって言いたいw。
日本人が口にする「神にもすがりたい」という言葉は、ほぼそのまんま、「藁にもすがりたい」と言い換えることができるような気がしますw。それだけ、日本人にとって宗教的観念が思考に対して占めるウェートは軽いということです。当然、個人差はあると思いますけどね。
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Thu Jan 20 16:18:21 JST 2005 - 追記
日常生活で宗教が大きな意味を持っていない日本においては、津波が神の行為であるとは考えられていない。細かく見ると、日本の仏教徒のうち、神の行為であるとした回答は約6%、キリスト教徒の場合は約23%だった。
本当に仏教徒だったんだろうか。。。日本人であっても自身で見識を誤っていることが多いようなので微妙なのですが、実際のところ、多くの日本人が仏教と神道をごっちゃにしているような気がします。年末年始は神社へおまいりに行き、葬式には寺から坊主を呼ぶ、ってのが多くの日本人のスタイルっていうか。
それどころか、威厳高き仏閣でさえ、その多くが年末年始には神社に化けます。先日、友人宅で年越しそばを啜り、年明けに、近くのお寺におまいりに行きました。大本山・法華経寺。祖師堂の入り口には即席の賽銭受けが設けられ、小銭を投げては、祖師像の御前で、無礼にも手をぱんぱんと2回叩く人々。本院・大客殿はおみくじ売り場となるも、肝心のおみくじや絵馬を結ぶ場所が無かったり。かと思えば、ほんの片隅で打ち鳴らされている除夜の鐘 (ここだけ仏教w) には、1回500円で撞かせてあげるよとのサービスにこれまた長蛇の列。ビバ日本、この宗教感覚の無さ、節操の無さがたまりませんw。
台風の所為にされるよりマシかも… (スコア:1)
Big waveとTSUNAMIは違うのですけど…。
// 英語でちゃんと説明できなかったあたし…:(。
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:oすずめのおやどはどこじゃろぉ
('>ぴよぴよ
Re:台風の所為にされるよりマシかも… (スコア:1)
多分 tidal wave とかではないでしょうか?
宗教と神 (スコア:1)
各宗教に登場する神とは関係ないですよね。
ですから、例え津波を起こしたのが全能の神の気まぐれだとしても、
現在の人類の科学技術レベルでは理解も検知もできませんし、
その神は宗教に登場する神とイコールではないことは、
宗教に入っていない人ならわかりますよね。
宗教も恋と同じで、やはり盲目的になるところはあると思います。
日本人の宗教観=ごちゃ混ぜ? (スコア:1)
※ちと長いです、すみません。
GMI Poll のプレスリリース [worldpoll.com]なんかを見ると、
日本の場合、仏教とその他宗教(おそらく神道)がほとんどで、
だいたい同じような結果になっています。
# 無信仰は別に項目があるので、その他には含まれない
奈良時代に仏教が国教となってから江戸時代までの間、神様と仏様はほとんどごたまぜの状態で信仰されていたんですね。
(神仏習合というらしい)
明治時代に(政策として)きっちり分けられたのですが、実際の住職さん宮司さんetc. はともかく、
民間には名残は多く残っちゃっているわけです。
その辺が、日本人が仏教神道ごちゃ混ぜな理由かな、と。
個人的な感覚では、宗教感覚が無いというより、あまりにも文化に溶け込んで馴染んでしまってるために、
「信仰している」という意識がない、という気もします。
普段気にしていなくても、街中のあちこちに小さな社があったり、普通の家に普通に神棚や仏壇があったり、季節の行事はちゃんとやったりっていうのはありますし。
# もちろん、そんな感じのある種の緩さが良いんだと思いますが。
単に宗教感覚が無いだけなら、もっと無宗教の人が増えそうなものですし……
まぁ、今回の調査結果は、
日本が「周りが海」で「地震列島」なため、より津波が身近ということも起因してるんじゃないかと思います。
キリスト教の国でも、イタリアなんかは日本と同じような結果が出ていますし。
Re:日本人の宗教観=ごちゃ混ぜ? (スコア:1)
非常に興味深く読ませていただきました (^^) 。なるほど、宗教感覚が無いというよりは、「信仰しているという意識が無い」のほうがしっくりきますね。神社・仏閣が街に溶け込んで根付いていることからも、宗教感覚が薄いというわけではないのかもしれません。
もっとも、神社では除夜の鐘は撞かないのに、お寺ではお賽銭を受け付けたりおみくじを売っていたりするのはなんでだろ~ではありますが (^_^; 。
# お賽銭はアリなのかなぁ? お布施みたいなもんだから? よく分かりません。。。
をを、ホントだ [worldpoll.com]。でもイタリアって案外そんな国柄のような気もするw。
# つか、プレスリリース見ようよ>ヲレ (-_-; 。
むらちより/あい/をこめて。