TATEBAYASHI Miharuの日記: 犬
日記 by
TATEBAYASHI Miharu
昨日自宅に帰る途中、消防車が出動している場面に遭遇した。
歩いて5分くらいのところに消防署があるので、それ自体は珍しくもないのだが、
ふと、実家で飼っている犬のことを思い出した。
実家の犬に限らず、消防車などのサイレンに反応して遠吠えを始める犬が多い。
サイレンの音が狼の遠吠えよりちょうど1オクターブ高く、犬が勘違いをしているらしい。
こんなところで狼の本能を呼び覚まされているということになる。
そもそも犬は狼を飼い慣らした動物とされている。確かに狼に似た習性も多い。
飼い主や仲の良い犬の口を嘗めるのは、狼が群れのリーダーの機嫌を取るという習性から来ている。
気を許した相手に対し寝転んで腹を見せるのは、狼の降参の合図らしい。
実家の犬は腹を撫でてもらうのが大好きだ。気持ちが良いらしい。
学生時代、足にじゃれついていた野良犬が腹を見せたこともある。
(もっとも、大学の中の犬はほとんどが捨て犬で妙に人懐っこいのだが)
山小屋でバイトをしていたときは、番犬が寝転がって腹を見せた。
番犬と言ってもオフシーズンには狩りに使う犬なので、油断していると知らない人に
噛みつくのだが、どうやら気を許してくれたらしい。しかし、それで良いのか?
犬というのは服従本能なるものが存在し、人間に従うことでストレスを発散しているらしい。
まぁ、リーダーに服従することで群れが成り立っている狼を飼い慣らしたのだから、
人間に服従すること自体何も不思議に思っていないのであろう。
ただ、犬って本当に狼を飼い慣らしたものなんだろうか?
マルチーズみたいな室内犬や、反対にセントバーナードみたいな大型犬を見て、
かつて狼だったとは思えないんだが。