パスワードを忘れた? アカウント作成
748075 journal

TATEBAYASHI Miharuの日記: インドの発展と日本の没落

日記 by TATEBAYASHI Miharu

インドのPDAの話、実はだいぶ前にニュースの特集かドキュメンタリー番組で
見て知っていたりする。私が /.を知らないときだから、2ヶ月くらい前かな?

SimpleなComputerということでSimputerと呼ぶらしい。
当然、Computerという単語がComplexに似ているというのも念頭にあるネーミング。

番組の中で、小型発電機で初めて電灯が点った家庭が紹介されていた。
とても嬉しそうだったのが印象的だ。
貧富の差が大きく、地方ではライフラインすら整っていない国、
そのインドが急速にITで力をつけているというのが番組の内容。

件のPDAはデジタルデバイドによって更に貧富の差が広がることを憂慮する
青年技術者たちが開発している誰でも使えるコンピュータとして紹介されていた。

インドは人口が10億人を超える、中国に次ぐ大国である。
そして今世紀中に中国を超えるとも言われている。
人口が10倍ということは人的資源が10倍ということである。
むろん理屈上の話であり、教育水準が低ければ意味がない。
しかし、国全体が貧しければ不可能だが、貧富の差が激しいということで
富裕層は先進国と同等以上の教育を受けられる可能性がある。
全体の1割が十分な教育を受けられる富裕層だとすれば、
1/10の人口しかない先進国と同等の技術者を揃えることは不可能ではない。

インドは日本や韓国、中国、台湾には無い大きなメリットがある。
それは英語が公用語の一つとして認められていることである。
しかも、コンピュータを使うようなインテリは普段から英語を使って生活している。
アメリカの企業とビジネスをする上で言葉の壁が無いのである。これは大きい。
アメリカの企業が東アジアの国ではなくインドの企業と提携する理由の一つに
英語でやり取りをできることを挙げていたほどである。

アメリカンドリームならぬインディアンドリームを実現し、ITで大金を
手に入れた実業家も多いようである。
教育水準が底上げされれば、インドは世界をリードする国になれる可能性もある。

一方、日本の今後の状況はかなり厳しいといえるだろう。
ゆとりの時間と称してどんどん勉強する内容が減っているのである。
世の中はどんどん進化し、新しいことが分かっている。
大学(大学院)を卒業するまでに知っておかなければならないことが増えて
いるのに小学校から高校までで教える内容が減っているのであるから、
当然、大学で教える量を増やすことになる。
新しい教育課程では高校生に微分・積分を教えないそうだが、
微分・積分を知らない学生にどうやって物理を教えろというのだ?

結局は、規格化されたお馬鹿の大量生産になるのは目に見えている。
確かに、こんなふざけたことを言い出した連中が生きている間は
日本も先進国のしっぽにしがみついていることはできるかもしれない。
しかし、それもいつまで持ちこたえるだろうか?

教育にも改革は必要だが、ゆとりの時間を増やすことで満足している連中の
意識の改革こそが一番必要だろう。
そうしなければ、日本は遠からず二流国に没落する。

typodupeerror

クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

読み込み中...