TATEBAYASHI Miharuの日記: 参議院選挙
最近、携帯に出会い系の勧誘メールが届くようになった。
”電話番号@キャリア名”なんてふざけたアドレスは買ったその日に変更したし、
知り合いにしかアドレスを教えていないこともあって、今までは無縁だったのだが。
どうやら奴さん達もソフトをバージョンアップしたらしい。あー、ヤダヤダ。
参議院選挙がいよいよ公示された。
3年に1度とはいえ、梅雨や暑さの中ご苦労なことである。
しかし、今回は非拘束名簿方式などというふざけた方法が採られることになっている。
比例代表制は政党に対して議席を与える制度なので、政党の名前を書くのが当然ではないのか?
候補者個人の名前を書かせるのであれば、候補者個人の得票はその候補者専用の票にすべきである。
候補者が集めた票を政党に与えるなんていうのはおかしい制度だ。
たとえば、当選者が3人とした場合に、
甲党のA候補が1000万票、B、Cの候補が0票、党に対しても0票、
乙党のD、E、F候補がそれぞれ、150万、70万、50万、党に対して30万票、
だった場合、甲党は全部で1000万票、乙党は300万票となる。
ドント方式を使うと、1000万を2で割った500万、3で割った333万3333は
いずれも乙党の300万を上回るので、甲党のA、B、C候補が当選してしまう。
最高得票のA候補が当選するのは分かるが、得票が0の候補までもが当選するのはおかしいのではないか?
民主党が大橋巨泉なんかを担ぎ出したのも、こういったおかしなことを起こそうとしているからだ。
かなりおかしいことが起きてしまう可能性を秘めている制度と言って間違いない。
どうせなら変えるなら、思い切った選挙制度の改革をすべきではないのか?
衆議院も参議院も都道府県を単位とした選挙区に一本化し、比例代表は廃止する。
衆議院は人口何万人に対し1議席という具合に人口に比例配分する。
(当然、選挙ごとに定数が変わる可能性がある)
一方、参議院は各都道府県の人口に関わらず定数を2にしてしまう。
こうすれば衆議院は人口が多い都市部の影響を受けやすいが、
参議院は人口の少ない地方の意見が通りやすくなるのでバランスが取れる。
ただ、衆議院と参議院で異なった法案が可決された場合、調整がつかなければ
衆議院で可決された30日後に衆議院の法案が自動的に成立してしまう。
そこで、参議院に切り札を与えてみることにする。
参議院で3分の2以上の賛成を得ることができれば、衆議院の議決を無効にすることができるようにしてしまう。
そうすれば、もし仮に衆議院が暴走しても、参議院で止めることができる。
ついでに、内閣総理大臣と衆議院議長を除く全ての閣僚、衆議院議員の罷免権まで与えれば最強だ。
しかし、強力な力を持つ切り札であるがゆえに、そう簡単に使われても困る。
だからこそ、過半数ではなく3分の2という高いハードルを用意する。
3分の2は憲法改正と同じ条件なので問題にはならないはずだ。
参議院の存在価値に対する疑問の声が少なくない。
良識の府と自負するのであれば、国政の番人として政府と衆議院の監視者としてふさわしい制度を用意して欲しい。