TCHIGUILAの日記: 8月29日-札幌へ-
高校時代の先輩のNさんは歯科医師である。私の歯列矯正をした。ご存知の方も多いと思うが、歯列矯正は時間がかかるし、矯正した後も定期的に歯並びを見てもらう必要がある。7年前N先輩に矯正してもらっていたのだが、N先輩はある日突然北海道に居を構えられた。北海道に住みたいと思う人は多いが、大抵の人は夢で終ってしまう。でも手に職をもつ強み、N先輩は札幌市内の静かな住宅地に医院を建て、これまた私の先輩である奥さんと一緒に移り住んだ。たしか時々東京に出てこられる時に診察してもらっていた記憶がある(記憶が曖昧で、私の矯正が終ってから移り住んだのか、それとも私が矯正中に移り住んだのかはっきりしない…)。
それとは全然別な話で、私は6年前に就職して以降、最初の夏休みを除いて僕の夏休みは北海道だった。最初2年間は仕事が終ると東京港へ行き、そこから船で釧路へ。釧路航路がなくなると大洗や八戸などいろいろなところから北海道を目指していた。その行き先は道東や道北だったけど、札幌による時にはほぼ必ずN先輩の家にお邪魔して、診察してもらって、ついでに1泊させてもらっている。
そんなこんなで今年も、30日の朝小樽発の航路を予約した時にN先輩に「29日おじゃましますね」と頼んでおいた。糠平から札幌まで300kmもない。半日あれば十分行ける距離だ。というわけでのんびりと糠平を出発。昨日尾見下ろした然別湖で1度休憩、静かな湖と、宿が2件しかない割に賑やかな土産物屋のコントラスト!湖畔に立つと土産物屋が見えなくなるのがいい。そこから一気に南下。せっかくここまで来たのだから六花亭で昼食をとりたいと思い帯広へ。道道沿い、帯広の西の方に支店があるとのことで探したがみつからない。通り過ぎるのも癪だし、そろそろお腹も減ってきた。六花亭に電話して「××店はどこですか?」と尋ねると全く別な場所を言う。私が店の名前を間違えたらしいが、十勝の煉瓦を使って建てた店というのにひかれていたので、それならそこへ行こう、と国道38号を東へ、つまり札幌とは逆方向へ向かう。で、ようやく、六花亭西三条店に到着。2階の喫茶室へ行き、自家農園製ルッコラのピザと、ケーキを頼む。紅茶も頼んでおこうと思いアッサムと書いてあるのを指さしてこれを、と注文する。店員は極めて愛想が良く、1人で4人用のテーブルを占拠する私にいやな顔1つしない。まずお茶が。続いてテーブルにフォークとハサミが並ぶ。ハサミ!何事かと思いきや、ピザに切れ目を入れていないのでこれで切ってくれとのこと。普通よくある、くるくる回るピザ切りはないのかと思ったら、ピザを見て納得。ルッコラが元気よく溢れんばかりに盛ってあり、普通のナイフやピザ切りでは切れないのだ。ハサミを大きく開き、それこそジョキジョキと切り込む。手頃な大きさにまとめると…フォークには申し訳ないが手掴み。それほど大きくないピザだがすっかり腹一杯で、ケーキの入る腹があるかどうか心配になる。店員ケーキを2つもって登場。私が注文した「アッサム…」は紅茶味のケーキだった!ただしお茶も新しく持ってきてくれたので、かなりのんびりと時間をかけて食べる。
それから1階に降りて土産を購入。31日には帰宅しているので賞味期限の厳しいものでも購入。ただし家族の好みがうるさいので慎重に選択。
1時すぎに、満腹状態で帯広を出発。国道38号を西へ向かう。芽室を過ぎるまでひたすらまっすぐな道。途中の芽室大橋は私の大好きな場所、東へ向かって走ると、一気に下っていく橋の向う、まっすぐ伸びる国道の先に帯広の市街が広がっているのである。今日はそれを逆に走る。そびえ立つ山のような威厳と、そこを一直線に駆け登る国道。日勝峠の前哨戦みたいな感じだ。
(とりあえず時間切れ、つづく(かもしれない))
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