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TCHIGUILAの日記: 婚約式 6

日記 by TCHIGUILA

あまり耳慣れない響きだけど、カトリック教会には婚約式という式がある。結婚の準備が順調に出来るように、神の導きを祈る、という、大まかに言えばそんな趣旨だ。実際のところ信者でもあんまり婚約式までする人はいないそうで、事務室の姐さんも「私もすれば良かったなぁ」なんて言っていた。教会の結婚式係の人達でもわざわざ「婚約式をしますか?」とは尋ねない。そんなマイナーな儀式を知っていたのは、私の日曜学校リーダーとしての先輩のHさんが婚約式をしたからだ。Hさんは、結婚式を新郎の育った教会でするのでこちらの教会では婚約式をするのよ、と言っていた。

同窓会などで「今度婚約します」と言うと怪訝な顔をされた。婚約ってのはプロポーズして承諾されれば成立するんじゃないのか、というのが普通の反応。いちいち説明するのもややこしいので途中から一般人向けの説明は「結納します」と言う風に切替えた。すると「古風だね」という反応が返ってくるようになった…。

さて、そんな婚約式を今日、してきた。出席者は私達の他、双方の両親と私の祖母、そして結婚式係の人達、もちろん神父様。式自体は非常にシンプルだった。

  • 入祭の歌「愛と慈しみのあるところ」
  • 集会祈願
  • 聖書朗読 ヨハネの手紙I 4章7節-12節
  • 神父様のお話 お話の最後に「星の王子さま」の一節を読んでくださった(「本当に大切な物は」のくだりである)。
  • 祈願
  • 共同祈願
  • 記念の品物の祝別
  • 閉祭の歌 「大波のように」

私と彼女とで、祭壇の真ん前に並んで座ったのだが、ものすごい緊張だった。後ろが見えず、後ろから見られている。後ろには8人しかいないのだけども。後で「あの席位置は結婚式のリハーサルみたいだったね」と言われた。御意。なにはともあれ、とりあえずここまでが異常に多難だったので、ここで一区切り付けたという感じだ。いや、区切っちゃいけないだけどね、着々と準備を進めないと…

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • キリスト教にもあるんですね。

    「結納」にあたる儀式が。

    古風ですが、時にしきたりに従うことも、気持ちの良いものですな。
    • 結納にあたるのかどうか怪しいのですが、説明としては結納になぞらえるのが楽ですね。

      実際に行うまでどんな式だか知らなかったのですが、「記念の品物」のあたりは日本の結納に合わせて付け足したものみたいに感じました。ちなみに祝別というのは物を祝福すること、聖なる物、神のために用いる物とすることだそうで、…あれは聖なる物になっちゃったのか!?
      --
      ちどりの「ち」きっての「き」…
      親コメント
  • 信者ではありませんが、カトリックの教会で結婚式を挙げさせてもらいました。
    その際に、結婚についての勉強会っていうか、コンサルティングって言うかがありました。
    正式な名前はわかりませんけど・・・。

    本来は、結婚している方々、神父様、結婚するカップルで、行う物のようでした。
    しかし、自分の場合、その教会に来る信者さんが少ないため、結婚している方々が
    おらず、神父様と自分たちで行いました。

    そのときの経験が、大変役に立ちました。
    人と人は、話すことでしか相互理解できないという事を、半年程度かけて学びました。
    ぜひ、そのような機会があれば、為になると思いますので、ぜひ、参加されてみては
    いかがでしょうか?
    --
    願わくは、すべての情報技術が、人々の役に立ちますように。
    • > 結婚についての勉強会っていうか、コンサルティングって言うか

      はい、受けました。「現代結婚講座」という、謎の講座を受けてきました。教会の結婚式係から紹介された講座の中で日程的に一番お手軽なものだったのでこれにしたのですが、内容はちょっと物足りなかったのです。お手軽過ぎたのかもしれません。3週連続毎土曜日に四ッ谷で開催されて、もし受講できない回があったら次月に受講してもよい、3回の話を全部聞くと修了証書がいただけるという仕組みです。この話を上智大学出身の友人にしたところ、彼は15回くらい受講するコースに申し込んだものの初回で挫折して、母校の聖堂での挙式をあきらめたと言っていました…。

      # ちなみに受講した後で勢いに任せて渋谷まで歩いてみたり [srad.jp]しています。

      この講座を受けた後、もう1回結婚講座と称して神父様のお話を聞きました。こっちは普段お会いしている神父様の話でもあり、わかりやすかったです。この時に神父様から聖書のコピーを渡されます。式の聖書朗読で読みたい箇所を自分達で決めるのです。いくつかのコピーが渡されてから、それぞれの箇所の解説があります。

      で全部準備が整ったところで婚約式 [srad.jp]とあいなりました。
      --
      ちどりの「ち」きっての「き」…
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      • なるほど。
        本来はその流れなんですね。
        自分の場合は、たぶん、15回コースを婚約後に受けたんですね。
        回数を忘れましたが、毎週水曜日に3ヶ月程度、教会へ通いましたから。

        勉強になりました。
        ありがとうございます。

        --
        願わくは、すべての情報技術が、人々の役に立ちますように。
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      • 一部修正しておきます。

        > 式の聖書朗読で読みたい箇所を自分達で決めるのです。

        この「式」とは結婚式です。婚約式の朗読箇所は神父様が準備しておられました。

        # そう言えばまだどこを読むか決めてなかった…。
        --
        ちどりの「ち」きっての「き」…
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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