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TCHIGUILAの日記: 「産む役割」という発想(「産む機械」発言を斜めから) 1

日記 by TCHIGUILA

「産む機械」でブログ検索してみたら現時点で2176件と出た。昨日同じ検索をしたときは1200件くらいだったので物凄い勢いで増えている。

さてこの発言をした某大臣はあとで「産む役割」と言い直していたと報道されているが、社会的な位置付けとして女性を「産む役割」と規定していいのだろうか?

確かに子どもを産むことが出来るのは女性だけだ。でも今の日本の社会は女性に対して産む役割と定義することを避けてきたはずだ。出産を義務ではなく権利として定義し、しかしながら現代社会ではその権利を行使することが難しいのでそれをどうにかする、というのが少子化対策だ。育児休暇制度や保育の拡充などは全て出産を「権利」としてとらえて、その権利を行使しやすくする対策である。出産という権利が行使できない状況だからこそ厚生労働省も「希望通り結婚・出産なら1億人維持可能」という調査結果をまとめる(読売新聞)のではないだろうか。逆に出産は女性の義務であり、寿退社こそあるべき姿であるならば(注:もちろんこの論には飛躍がある) 「子育て環境変わらぬなら、女性の結婚増で労働力不足に」(朝日新聞)という状況に陥る。

というわけで、この大臣の言い直しは、少子化対策に対する認識の甘さをさらけ出したに過ぎない。厚生労働大臣としてこの国の厚生政策を引っ張っていくことは出来ないのではないかと思う…。

労働政策の方も例の「労働者定額制使い放題プラン」を無理矢理引っ張り出して案の定失敗するような方なのだからやはりお辞めになられた方がいいのではないかと思う。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2007年01月30日 15時43分 (#1101240)
    人口問題を工場を例えて言ってるので「産む機械」で良いと思う。
    産む以外の機能はここでは問題にしてないんだから。

    単語だけを取り上げて大騒ぎするのは、なんというかかなり
    情報リテラシーが低いと思う。
typodupeerror

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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