TCHIGUILAの日記: ダイヤが乱れる瞬間 1
※日記で公開するようなものではないのですが書かずにはいられないので、読みたくない人は読み飛ばしてください。
先日、出勤のためにホームで列車を待っていた時のこと。少し雨で濡れた傘の水滴を線路の上でばさばさと落としていたのだが、急行列車が通過するというので点字ブロックの後ろに下がった。ちょうど向かい側のホームも急行列車が通過し…たところで自分の左手からドカンガツンと大きな音がして、線路の敷石が自分の右側に飛んできた。
私には当たらなかったが、何人かの足元に飛んできた握り拳大の石を見て最初、置石かと思い、迷惑なことだと思った次の瞬間に、すでに始発列車から何本も列車が通っているこの駅構内に置石をするようなやつはいないと思い至り、そんなことを考えている間に下りの急行列車は速度を落としていき、やがて、音がした現場から50メートルほど離れたところに止まってしまった。正確には20メートルの車両10両連結の列車が通り過ぎてしまっているので250メートル走って止まったことになる。そしてその列車の傍らに、置き忘れた工事資材の麻袋のように何かが転がっていた。
実際、それが大きな音の結果跳ね飛ばされた人体であるとはなかなか認識できなかったもののやはりそのようにしか見えないことから、どうやら自分は人身事故の発生の瞬間に立ち会ってしまったものと考えた次の瞬間、ヒッチコックの映画に出てくるように即座に十字を切るなんて動作は身についておらず、階段を駆け上がって改札食いの駅員にそのことを報告した。最近駅構内に常駐している県警のお巡りさんも現場にかけていった。
一方私はというと、いつもの列車運休の場合と同様に冷静に振り替え乗車券を2枚貰い駅前のバス乗り場から路線バスに乗ったが、バスが動き出してから、死者に対する哀悼の念も沸かずに冷静に行動している自分に大きな疑問がわいてきた。
そんなもんじゃないですか? (スコア:1)
知人で無ければ泣きもしなけりゃ拝みもしない、案外冷静、そんなもんかと。
いや、私も休職中乗ってた京浜東北線が新橋で人をはねた(多分飛び込み自殺)ことがあるんですが、そのときに思ってたのは「あぁpowerさんとの待ち合わせに遅れるなぁ、ドアも開かないしどうすっかな」でしたから。
Katuragiさんの時は死ぬ前からあんだけ号泣したのに。
KyaTanaka