TCHIGUILAの日記: 大井川鉄道に乗ってきた 1
子どもが汽車ぽっぽが大好きなので、私の養生(=気分転換)を兼ねて大井川鐵道へ遠征してきた。
30日の午後、東名清水ICから静清バイパスで静岡市内を迂回し、国道362号で千頭へ。「バイパス」という名前から何となく横浜新道や第三京浜のような道路を想像していたが、建設途中の1車線対面通行だった。バイパスに乗って5分も走らないうちに大渋滞に巻き込まれ、バイパスを降りるまで、のろのろ運転。
国道362号も宿の人から「対向車が来たらバックしなきゃならない道ですよ」と言われていたので覚悟はしていたが、最急勾配15%(あれ、20%あったかな)というそれなりの酷道で、そこを2歳児を乗せて走ったので想定以上の時間がかかり、宿到着は夕食ぎりぎり。
宿はあらかじめ観光協会のWebで調べて予約した民宿、人なつこいご夫婦の経営する、いい意味でも悪い意味でも昔ながらの「民宿」で、1泊2食で7000円、温泉が付いていること以外は食事や設備や接遇に特筆すべき点はなし。駅から近いが場所がちょっとわかりにくい。酒屋は2軒隣、郵便局も隣(笑)。初日は我々家族だけだったが、2泊目はどこやらのサークル(社会人?)が泊まりに来ていて「じゃぁ飲み部屋は××にしよう」なんてやっていた。そういえば学生時代、サークルの旅行で泊まる宿はだいたいこんなところだったなぁと懐かしく思い出す。
翌1日、千頭の駅で予約していたSL急行券を購入し、機関車の向きを確認すると上り列車は逆向き牽引になるとのこと。それから大井川の河原で遊んでから少し歩いて、第4鉄橋近くで本日1本目の汽車1001レを迎撃(C11 227)。鉄橋の向こう側で最初の汽笛を鳴らしてくれたので子どももあわてず驚かずに汽車ぽっぽを見物。若干道に迷いつつ千頭駅の周りを一周し、駅裏にある道の駅を覗いてから駅に戻り、駅前の喫茶店で昼食とした。
嫁様が逆向き牽引では絵にならないと言うので、千頭に到着する列車で先に記念写真を撮ることにし、101レかわね路号の到着に合わせて駅構内へ入場、到着した汽車(C10 8)で記念撮影。機回しを動画に納めてから娘をトイレに連れて行き、少し休憩するともう1004レの出発時刻20分前、ビールを買い込んでスハフ42におさまった。
C11 227の汽笛と同時に缶ビールを開封。車掌さんの名調子(ハーモニカ演奏もあり)を聞きながら第4鉄橋、トンネル、第3鉄橋、第2鉄橋、そしてまたトンネルと「汽車ぽっぽ」の歌そのままに走り抜けて駿河徳山で下車した。下り勾配なので音響的には少し物足りなかったが、逆に久々に客車列車の「スカタンスカタン」という音を楽しむこともできた。大井川鐵道撮影地ガイドというWebに、駿河徳山にはおいしい茶羊羹を売っていると書いてあったので、駅で帰りの切符を買うとその光林堂という和菓子屋に直行し茶羊羹を購入、土産とする。
駅に引き返すとそろそろ次の102レかわね路号の時刻、駅員さんがホームに入っていたほうがいいよと言うのでホームにのぼり、C108の逆向き牽引の雄姿を撮影した後、交換する普通列車(南海の車両でした)に乗って千頭まで戻った。実は余裕があればさらに接続する井川線に1駅乗るというアイディアもあったが、療養明けの体がさすがに疲れたのと子どもが昼寝出来なかったので井川線は次回の楽しみにした。
2日は東京に戻るだけなので、宿を10時過ぎに出発。事前に笹間渡の鉄橋が見どころといわれており、その鉄橋は国道の対岸を走る県道沿いの道の駅付近になることがわかったので、大井川右岸を走る県道77号を走りだした。するとこれがまたものすごい犬道で、ときどきあるカーブミラーやガードレールに貼ってある「77」という表示がなければ一体全体どこが県道なのかわからないような道。それでも笹間渡まで1時間以上かけてゆっくりと走り、道の駅(第1鉄橋の目の前でした)で大勢の観衆とともにC108牽引の1001レを見物。
そこから国道を下ると家山の街中で道をロスト、うろちょろしていたところ家山駅
に偶然到着。C11227の牽引するトラストトレイン+お座敷列車4連の1003レ(補機なし)をここで迎撃。
迎撃している間に観光バスが到着。ここで弁当を受け取って、次に来る101レに乗る模様、ツアーの中には「SLとアプト鉄道の旅」なんて書いてあるのもあったので、井川線まで乗り続ける鉄なツアーがあるらしい。さらに国道を下っていくと神尾からやや酷道化して、悪戦苦闘している間に101レは行ってしまってこれでSL三昧の旅行はおしまい。相良牧ノ原ICから帰京した。
はだかでSL (スコア:1)
汽車ぽっぽを大井川鉄道でご堪能されたそうで何より。
私も近所なのでよく娘と一緒に行きますよ。この間も桜トンネルを見にいきました。
今度はぜひ川根温泉 [kawaneonsen.jp]の露天風呂から裸で汽車ぽっぽを見てください。
大変開放的にSLを堪能できる世界に誇れるスポットと思っています。