テレビ番組情報誌TVBros.にて「ウィキナオシ！」という連載が始まっていることをご存知だろうか。
連載内容は、Wikipediaの記事にされている当人がその記事を添削、その内容を丸々誌上に掲載するというものである。
つまりWikipediaの記事の修正は、あくまでもこの連載を読んだ有志によって行われる。
今まで堀江貴文、岩井志麻子、田原総一朗が自身の記事の添削を行っているが、今のところこの連載を受けて実際に修正が行われたのは岩井志麻子のみ。
早速、編集合戦となっているようだ。

2009年5月8日付けの読売新聞朝刊で海外で日本製のポルノゲームソフトに批判が高まっていると報道された。 今回槍玉に挙っているゲームの内容は「少女を含む女性3人をレイプして妊娠や中絶をさせる」という過激なもの。 この手のニュースが報道される度に、擁護派からは「規制すれば却って性犯罪が増える」という説がよく聞かれるが、果たしてこの説は本当に有効なのだろうか。

読売新聞の報道によると、ホスティング及びレンタルサーバーの事業を行っているリンククラブ(事業者は株式会社カイクリエイツ)が、事前告知を十分に行わなずに利用者約2万人に対し各1万円、総額約2億円を「情報管理などを強化するシステム費に充てる」という名目で課金していたことが判明した。 この9日までに総務省に約20件、各カード会社にも合計で約200件の苦情が寄せられているとのこと。 苦情の一端はこのようなレンタルサーバー比較サイトでも伺える。

産経ニュースによると、目で受けた光の刺激を電気信号で脳に伝える際に重要な働きをするタンパク質を、大阪バイオサイエンス研究所の古川貴久研究部長らのチームがマウスを使った実験で発見、電気を操るネズミに似た人気アニメキャラクターにちなみ「ピカチュリン」と命名、21日、米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンス電子版に発表した。
古川貴久研究部長は「網膜の神経回路のメカニズムを明らかにする大きな一歩。将来的にもiPS細胞で視細胞を作り出す再生医療に応用できる」と話している。
今まで目の疾患に対してはiPS細胞などで視細胞を作ることはできても神経伝達回路であるシナプスの形成過程が解明できていないことから、臨床応用は現実的でないとされてきた。

妙に過熱中のDTMソフトウェア初音ミクですが、そのムーブメントに誘発されたかなんなのか2007年10月11日付けでニコニコ動画にアップロードされた「PC-6601が歌うタイニーゼビウス」が話題になっている模様。
この楽曲がPC-6601のみで作成されたのか否かは所持したことのないタレコミ者の当方には判断がつかんのですが、そんな当方にもどうゆうわけかグッとくる仕上がりになっています。
なおニコ動のアカウントの無い人で興味のある方はYouTubeでどうぞ。

中日新聞の記事によるとバイオ関連企業のタカラバイオ株式会社の実験室から実験用の遺伝子組み換えウイルスが一般排水へ廃棄されていたことが判明した。
同社によれば先の8月2日と17日の2回にわたり、規定ではウイルスを死滅させてから廃棄するところをそのまま一般排水へ廃棄、担当者は遺伝子組み換えウイルスが混ざっていることを知らなかった。
廃棄されたのは免疫に関するヒトの遺伝子を組み込んだレトロウイルス。
増殖に必要な遺伝子は欠損されており人の体内や自然環境中で増殖する可能性はほぼゼロ、また感染は血液などを介した場合に限られるという。

やじうまWatchによると、Wikipediaの項目「西和彦」について西氏本人を交えた熾烈な編集合戦が行われたらしい。 事の発端は西氏が自分の経歴について誤った記述をWikipediaのルールに沿わない形で削除したためのようだ。 ちなみにノートでその議論の一部始終を読む事が出来るが、Wikipediaのルールを遵守せよとの意見を押し付けられた形となった西氏はかなり感情的になっている模様。

いわゆる過大請求問題において以前からその有無が議論されてきたクローン携帯だが、本日11月23日の読売新聞朝刊記事によるとNTTドコモの社内調査によりその存在が確認されたとのこと。
昨年9月、「知人にかけたら外国人が出た」との問い合わせをきっかけに調査を開始、その結果日本と中国でほぼ同時に通話したことになっているなど不自然な通話記録を確認、さらに2005年8月〜06年2月の間に中国、フィリピンそしてガーナでのクローン携帯使用も確認された。
今回確認されたクローン携帯には解約されたFOMAのICカードが使われていたが、その認証情報のチェックが中国などの電話会社の交換機では不完全であったため、通話が出来てしまったという。
NTTドコモはこれまで、「クローン携帯の製造は技術的に不可能」としてきた。

YOMIURI ONLINEの記事によると、横浜市で開催された日本癌学会において、果物のザクロに前立腺がんの細胞を死滅させる成分が含まれていることが名古屋市立大の朝元誠人助教授らによって発表された。
培養した初期のヒト前立腺がん細胞を濃度5％のザクロ果汁の溶液に投入したところ、わずか30分で激しく反応、がん細胞が死滅したという。
ザクロの何が効いているのかは現時点で不明とのこと。

角川書店のアニメ誌「ニュータイプ」の記事画像が各所にアップロードされているなど、既にあちらこちらで話題になっているようだが、かの「新世紀エヴァンゲリオン」の新作映画が前中後編、そして最終話の4部作として製作されることが決定した模様だ。
2007年初夏から順次公開される予定。
大月プロデューサーによると
・物語の時間軸はTVシリーズと同じだが、内容は全く異なっている。リメイクでも作り直しでもない”新作"。
・先のZガンダム劇場版とは違うアプローチで、大量の新設定も用意。
・TVシリーズをみていなくても楽しめる。内容はやさしくなるが、ボーッと見て分かるようなものにはしない。
・わざわざ難解な語句を撒き散らすようなテクニックはもう使わない。
・現状のアニメ業界に対するアンチテーゼとして、エヴァから始まった時代に幕を引くというのが制作側の心構え。
とのこと。