Takahiro_Chouの日記: 【映画】【嘘八百】悪の教典
観に行くのが、遅れてる内に、映画館はエヴァに占領され、さらに昨日は、朝一で映画館に行ったのに「"007 スカイフォール"は夕方まで満席で〜す」と云う事態になってた。
それは、ともかく……
この映画は、「ハスミン」ことフランス文学者の蓮實重彥が、東大での講義の際に、学生を銃殺した事件を元にしている。
なお、この事件での生き残りが映画評論家の柳下毅一郎であるのは、つとに有名。
内容は、ハスミンが殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すと言った感じで、ラスト50分の惨劇は必見……いや、2時間ちょいの映画の「ラスト50分」って何だ? と云う気もするが。
やはり、今年の第四半期を代表する暴力映画は、「ザ・レイド」と、この作品、そして「まどか☆マギカ」なのは言うまでも無いが、その内、日本映画である2作品が、女性虐待(物理)を延々と描いているのは意味深では無いだろうか?
蓮實重彥を演じるでんでんのフランス語も、予想を良い意味で裏切り、素人目(素人耳?)には、結構、それっぽく聞こえて、その点も良かったが、とは言え、実は、蓮實重彥がフランスに居た時に佐川一政とつるんで殺人をやらかした挙句に、佐川一政を焼き殺していた、と言う展開は減点ポイントか。
なにせ、時代が合わないわ、佐川一政は、まだ生きてるし、それに、「佐川さん、元気でなぁ〜!!」「佐川さん、また会おうなぁ〜!!」は、キャストが被ってる園子温の「冷たい熱帯魚」のパロディだと言うのは判るが、やり過ぎであろう。
これさえ無ければ、個人的には100点満点の映画だったのだが……。
なお、元になった事件の犯人である蓮實重彥は、この映画について、「撮影が良かった」と評しているとの事。
【映画】【嘘八百】悪の教典 More ログイン